Gear HOLIC① ~魅惑のハンマー編~

キャンプ
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はいさい!稲沢店の高島です。
記念すべき、ギアホリックの第1回目は皆大好き「ハンマー」ですよ!
ギアホリックとは道具中毒の意。
キャンプ道具をこよなく愛する全国一千万の皆様、始まりますよ~

一家に一本?金槌とハンマーの違い

私も知りませんでしたが、金槌とハンマーって違うんですかね?
調べてみると実は、、、一緒でしたw

ハンマー:釘やノミ、物を打ち付けたり、潰すための打撃部分と柄で構成される工具の総称
金槌:打撃部分が金属製のハンマー。げんのうに代表される大工道具に多い

キャンプで言うハンマーは主にペグ(テント設営に使う杭)を打つ「ペグハンマー」のことを差します。各メーカーが個性豊かなハンマーを作っており、見てるだけでも楽しいですよね。
早速、我が家に転がってます4本をご紹介したいと思います。

写真左から
①げんのう 自宅での大工仕事専用。世間一般で言う金槌代表
②MSR ステイクハンマー
③NEMO エルダーハンマー
④SNOWPEAK ペグハンマーPro.C クローム

同じペグハンマーでも形がずいぶん違うように見えますね?!

スノーピーク ペグハンマーPro.C クローム

・重量670g(やや重め)
・アルミペグから太ーい鍛造ペグまで、何でも打てる万能タイプ
・打ったペグを抜きやすい
・先端の銅のヘッドが衝撃を吸収し手にも優しく、交換も可能で地球にも優しい

超有名ブランド、スノーピーク社製のペグハンマー。
名前にProってついてるくらい流石のクオリティーです。
ついつい雑に扱っても壊れず、石混じりの硬い地面でも後先考えずガシガシ使える
まさにハンマーの優等生ですね!
長く使えますので、使用による傷や銅ヘッドの変形による「味」を楽しめます。

エムエスアール ステイクハンマー

・重量312g(違和感を感じるほどの圧倒的な軽さ)
・アルミペグ向け、鍛造ペグだと打ち込むのに力と回数が必要です
・自立する(地面に置いても見つけやすい)
・栓抜き機能もなぜかついている
・カッコいい(ここ大事)

山岳やツーリングなどのエキスパート向け商品を多く作るアウトドア用品メーカー、MSR(MountainSafetyResearch)社製ペグハンマー。
山岳向けゆえなのか異様なまでのウルトラライト仕様でとにかく軽い。
軽すぎてパワーが足りない。硬い地面だとペグが沈まない。よって打つ人が頑張る必要あり。。。
ハンマー界では後発の商品だけに、「軽さ」と「多機能」など他にない視点で作られており
柔らかい地面のサイトに、持ち物を減らしてコンパクトにキャンプする場合なんかにおススメ。
さらりと使いこなすハンマーが良く見るとMSR!カッコいいじゃないですか~

ニーモ エルダーハンマー

・重量710g(重い!重心バランスが超トップヘビーで重量以上に重さを感じます)
・自立する
・重たくパワフルすぎて何でも打てる
・打面が斜めになっており扱いが難しい
・栓抜き機能あり
・ペグ抜きは扱いづらい
・我が家ではペグでなく、薪を打っている
・北欧ならではのデザイン

最後はちょっとだけマニアックなNEMOのエルダーハンマー。
北欧のアウトドアギアブランドで、デザイン性が高く、製品のクオリティも高いので
日本でもキャンプユーザー人気が急上昇しています。

このハンマー、、かっこよくないですか??
見た目重視で買ってみたら、めちゃクセの強いハンマーで逆に気に入ってしまいました。
とにかく重い!!の一言です。
これで打つと硬い地面なのに、ういろうにつまようじ刺すかのごとくプスっと入ります。
面白いですよ~

写真のように太い薪にもゴンっと!!1発!2発!!

めきめきっとクラックが入る流石の破壊力。。。
指打ったら、指とれちゃうかもね

パッカーンと気持ちよく割れました。

いやー、ハンマーって奥深い!!
同じような形にも、メーカーや職人さんのこだわりが隠れています。
ぜひ、手にとって比べてみてくださいね~

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