自然の息吹を感じる 阿蘇山HIKE!

トレッキング
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みなさんこんにちは!飯塚店の清水です!

桜も満開で見頃を迎えていますね!桜をみると元気が出ます。あんまり明るい話題がない昨今ですが、なんだか心が晴れる思いです!福岡では先日の雨で少し散り始めているところもありますが、もう少しだけ持ちこたえて欲しいものです!!

阿蘇山

さてさて今回は熊本県のシンボル、阿蘇山に行ってきました!世界でも有数のカルデラ地形を持ち、現在もバリバリに活動中の活火山です!阿蘇山は高岳(たかだけ)、中岳(なかだけ)、根子岳(ねこだけ)、烏帽子岳(えぼしだけ)、杵島岳(きしまだけ)の五岳からなり、総称して阿蘇五岳(あそごがく)と呼びます。中岳の火口は現在も噴煙を上げたり、気まぐれに噴火したりで、昨年から立ち入りが規制されています。

中岳の噴煙

そのため今回は阿蘇五岳の中の、烏帽子岳(えぼしだけ)と杵島岳(きしまだけ)に登ってきました!

米塚(こめづか)

阿蘇はとにかく広大で、登山口までの道中もいろいろな名所に出会えます。

まんまる

このまんまるした形のものは米塚(こめづか)といってれっきとした火山です。均整の取れた綺麗な形をしていますが、れっきとした火山で頂上は噴火の名残でくぼみがあります。熊本地震の影響で亀裂が入っていて、現在は登山禁止になっています。

そして先月の野焼きの影響でめっちゃ黒焦げです。。

草千里ヶ浜

阿蘇と言えば草千里(くさせんり)という有名な場所です!時期によっては牛や馬が放牧されて、なんともほのぼのした光景が広がります!夏は青々とした草原が広がって、火口跡の池とのコントラストが素敵です!

左右の池が火口跡で、雨水がたまって池になります。

烏帽子岳登山口まで

烏帽子岳登山口までは、この草千里を突っ切っていきます!

奥に見えるのが烏帽子岳

広大な草原を歩くのはなんとも爽快で気持ちが良いです!とにかくテンションが上がってしまって各々行きたいところにダッシュ。「あっちの池いこー!」「あの丘登りたい!」「馬いるよー」と自由すぎるスタートとなりました。

烏帽子岳

烏帽子岳は標高1337m、比較的登りやすく登頂から下山まで約2時間程とお手軽です!朝は気温5度と強い北風が吹いていたので、とにかく登って身体を温めます!

奥に見えるのが杵島岳

登っていくうちに気温も上がり、天気も快晴でとても気持ちよく感じられます。熊本地震の影響で所々危険な場所もありましたが、初心者の方でも登りやすい山だなーと感じます。

景色も最高

1時間もしないうちに山頂に到着!

山登りって楽しい。

そしてここからは杵島岳への縦走!

中岳の噴煙がこっちに!!

登りとは別のルートで下山。中岳のモクモクを横目に下っていきます!ところどころ花が咲いていたり、緑が生い茂っていたりで春の訪れを感じることができました!

杵島岳

杵島岳は草千里を挟んで、烏帽子岳と逆側に位置しています。3000年前ごろに活動していた比較的新しい火山みたいです。登山道はとにかく階段と舗装路…。さっきのワクワクウキウキの気持ちはどこへやら。

とにかく黙々と登っていましたが、きつい。みんなで気を紛らわす為に楽しい話でもしたかったんですが、息が上がってそれも叶わず。そんなところに救世主が登場。

ワンちゃーーーん!

散歩に来ていたワンちゃんとたわむれて元気を補給。優しい飼い主さんとお利口さんなワンちゃんでした。ここがお散歩コースってすごい贅沢だなーと思いつつ山頂を目指します。

こちらも1時間ほどで山頂に到着!

そして力尽きる。

ひとまずみんなで地面に寝転がり、休憩。

そしておもむろに立ち上がり、記念撮影。

阿蘇のハイキングはとてもとてもとても気持ち良く楽しいものでした。また新緑の季節に行きたいな~と思います。

地脈のパワーで浮いてる人いる

おわりに

そういえば、登山が楽しすぎてクッカー持ってきたのに食べることを忘れていたので、阿蘇の名物を食べて帰りました。あか牛丼って言います。熊本にきたら是非食べてみてください。ほっぺが落ちるくらい美味しいです。わさびは撮影用につけてますが、辛いのが苦手なので食べられません…笑

それでは今回はここまで。

長くなりましたが、読んでいただきありがとうございました。

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