城RUN! 其の拾壱 信長の野望!安土城跡

トレイルランニング
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好きなランボーは2です。どーも福知山店の宮本です。

さて、今回の城ランは安土城!

安土城は、天下統一を目前としていた織田信長が築城した城。ド派手で革新的な八角形の天主(安土城だけは天守でなく天主と言います。)で知名度抜群の城です。

今回は、泉大津店の石原氏と休日が被ったので、急遽、共に攻城する事となりました。

優秀な武将が味方なのは心強いぜ!

我々がスタートゴール地点として設定したのは、イオン近江八幡店。

テナントとしてヒマラヤも入ってます。本田店長に挨拶してから、出陣!

今にも雨が降りそうな空模様を気にしつつ、なかなかのハイペースで6kmくらい走って安土山に到着!

石垣が見えて来た辺りからテンションがグッと上がる!

ついつい、こういう看板に目が行く。めちゃくちゃ勉強熱心な私達。

安土山は入山料が必要です。大人700円也。

当日は天気悪くて観光客の方は少なかったんですが、それでもエチケットとして、ネックゲイター付けます。

夏用のネックゲイター。

マスクに比べて息も楽ですし、汗拭きタオルの代わりにもなるし、紫外線予防にもなるし、かなりオススメです!

まずは、まっすぐ上へ続く石造りの大手道階段。

両脇には、羽柴秀吉邸やら前田利家邸やら、家臣達の屋敷跡が並ぶ。

「ヘェ〜。」って言いながら見学しつつ、階段は駆け上がる!

普通の城は守りを固める為に、こんなに直線が続く道は無いんですが、安土城は特別。

ほぼノーガードの城。そもそも攻められる事を想定してない?

戦う為の城じゃなくて、力を誇示する為の城。

当時、信長の中では天下統一が射程距離に捉えられていたって想像出来ます。

すり減ってて分かりにくいですが、石階段の至る所に『石仏』が。

これは築城当時、山から採取するだけでは石が足りず、墓石や石仏も材料として使ったからだそうです。

だからって、わざわざ足で踏むところに仏さん使わんでもええやん。。とか思いますが、

神も仏も恐れない織田信長の権威を示す為、わざと使ったんでしょうか。

恐るべし『第六天魔王』

いろいろ見学しながら上を目指していると。。。

おっ!雨降って来たー!

雨の中、天主跡に到着!

天主跡に着いた頃、雨は土砂降りに。

でも気にしない。むしろ涼しくて最高! ポジティブな私達。

ここにあの金ピカに輝く天主が建てられていたのか?

ずぶ濡れになりながらも勉強! 好奇心旺盛な私達。

下りは別ルートで。石段をリズミカルに降りて行きます。

しかし!ここでアクシデント発生!石原氏が濡れた石段で滑って、お尻を強打!

可哀想に。。彼の殿部は2つに割れました。。

その後は、へっぴり腰で階段下りる石原氏。

安土城跡の石階段は急なので、トレッキングポール等あったほうが良さそうです。

下りのルートには、三重塔や仁王門など築城当時のまま残る建造物が。

安土山を堪能しながら下山したら、気がつきゃ雨も上がってました。

しかし、まだまだ勉強し足りない私達は、麓の売店のおっちゃんが薦めてくれた、『信長の館』へ行く事に。

安土山から1km程なんで余裕で走って行けます。

これは天主のミニチュア

『信長の館』には、安土城の天主の最上部である5階6階部分が、原寸大で復元されています。(著作権の問題で画像を掲載出来ませんが、かなりの迫力です。)

さらに大画面シアターで安土城を描いたショートムービーも観れます。(撮影禁止だったので掲載出来ませんが、迫力満点です。)

どちらも必見!歴史好きの皆さん。安土城跡に来られた際は是非お立ち寄り下さいませ〜。

さて、雨と汗で濡れたまま『信長の館』で勉強してたら、すっかり身体が冷え切ってしまった私達。

せっかく近江八幡市に来てる事やしって事で、ついでに八幡山城の麓の、八幡堀まで走ってく事にしました。

ランニング再開!

琵琶湖周辺って、サイクリングコースが整備されてますね。ジョギングコースにもそのまま活用出来ますわ。

ソーシャルディスタンス意識しながら、サイクリングコースを八幡堀方面へひたすら走ります。

八幡堀到着!疲れた〜。。このまま八幡山城も攻略したろか。とも考えましたが、エネルギーが既にエンプティーな私達。

諦めてソフトクリームで糖分補給!

日牟禮八幡宮で参拝。願いはもちろん『コロナ退散!』

さぁ、イオン近江八幡店まであと3km。ラストスパートや!

スタート地点に戻って、ゴール!

こんな感じで21.1km。ちょうどハーフマラソンの距離でした。

疲れたけど、達成感最高! そして今回も勉強になりました!

スポーツと歴史の融合。それが城RUN!

帰ったら、雨で湿ったシューズにシューズドライヤー。

スポーツを愛する私は、道具も愛してます。

ではでは、今回はこの辺で。

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