「サイトフィッシング」の肝。

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はいっ! おはこんばんちわ~!! 千葉ニュータウン店の近藤です。

前回の続きとして「サイトフィッシング」の説明となりますが、こちらも私自身の

感覚の中での話・説明になります。釣りに絶対はありませんし、賛否両論あって然り。

それは違う、それはこう。と思う方もいらっしゃると思いますが、

ぶっちゃけ、人からの答えはありません。答えは全て「バス(魚)のみぞ知る」です。

それでは先ず、バス(魚)が人の目から見える所に居るという意味を考えてみてください。

人の目から見える場所=人以外の動物からも見えている=外敵からも見えている。

そのバスは何かしらの理由があって「浅い」場所に居るということになります。

ブラックバスという魚は非常に賢いです。賢くて好奇心旺盛なのでルアーフィッシングが

成立するのですが、外敵も気にせず浅い所に居るということは、大抵「餌」を探しています。

これも絶対ではありませんが「大抵」です。そして何故、浅い所かと言うと、

餌になる小魚や甲殻類は水深の深い所は水圧で身体にかかる負担が大きいので浅い所を好みます。

ただし、季節や時間帯・水温・天気で居場所も変わってきますので、これも必ずではありません。

そして、自分がどの様に動いていて、その見えているバスがその時にどの様な

動きをしているか。ここの「観察」が凄く大事です。

先ず、自分が動いていて(移動など)水中をたまたま見た時にバスが居たとします。

その時にバスがどの様な動きをするか。大抵は逃げますよね。

見えた瞬間「ぴゅーっ」と逃げて行った場合は「逃げ」なので諦めましょう。(笑)

もし、逃げなかったら・・・一先ず「観察」してください。5~15秒位でいいです。

この5~15秒の間でバスに対してどの様にアプローチするかを考えます。

ここが一番難しいと思いますが・・・

少し雑に聞こえてしまうかもしれませんが正直、「経験」ですね・・・(苦笑)

今回の場合は、自分は動いていない状態で、「バスがゆっくり泳いで来た」パターンです。

バスが見えてルアーを投げるまで・・・5~6秒くらいですかね? 

運良く?付いていたルアーは「フリックシェイク4.8ジグヘッドワッキー」。

これをバスが泳いで行くであろう方向の「50~60cm」先に落とし入れます。

この距離感がもの凄く重要です。バスの泳ぐ速さとルアーの落ちる速さと場所を

瞬時に計算してルアーの投げるのですが、ルアーを投げた瞬間にバスが投げたルアーとは

違う方向に転換したら自分の存在とルアーの存在がバレてしまっていますので・・・

諦めましょう。(笑)所謂「逃げ」です。 

バスがボトムに頭を向けて泳いで行ったらラインの動きに集中してください。 

ラインが動いていたら「食っている可能性大」です。

ラインが動いていなかった場合は、少しルアーにアクションを加えてみてください。

ボトムに落ちたルアーを見て食うのを躊躇している可能性がありますが、

動かした瞬間に食う事もあります。逆に動かした瞬間に逃げる事も多々あります。

ルアーが落ちていくのを無視してそのまま泳いで行ってしまう場合は・・・

投げたルアーが好みではなかったか、間違っていたかということで諦めましょう。(笑)

必要以上にバスを追い回しても食わない時は食いません。諦めて次のバスを探しましょう。

この経験を何度も何度も経験していくと「サイトフィッシング」が上達していきます。

とにもかくにも色々なパターンがありますし、バスそれぞれの個性もありますので

この「サイトフィッシング」に関しても答えがある訳ではございません。

とりあえず、今回はこんな感じで締めくくりたいと思います。(笑)

それではまたのアップをお楽しみに~♪ WOW!!

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