様子がおかしい・・・霞ヶ浦水系釣果報告!!

Outdoor
この記事は約4分で読めます。

はいっ! おはこんばんちわ~♪ 千葉ニュータウン店の近藤です。

いやぁ・・・どーなっているのでしょうか・・・霞ケ浦水系・・・非常に難しい・・・ いや、難しいというより・・・バスのポジションが全く分からない・・・見つからない・・・

と、「・・・」ばかりで非常に悩ましい状況の霞ケ浦水系です。よく「例年ならば○○で○○」(○○⇦どこどこで○○⇦ルアー)という表現をするのですが、今年に関して言えば全くもってこの言葉が当てはまりません。バスフィッシングにはよく「セオリー」という言葉も使います。このセオリーも通用しない・・・ まぁ、自然の生き物を相手にしたレジャーですので我々人間の勝手な思い込みのセオリーなんて魚達には関係ありませんが(笑)

世間一般的なバスの今時期の行動傾向としては「産卵後⇒流れの無い又は緩い所を好む⇒浅場が絡む少し水深がある縦ストラクチャー⇒ゆっくり動くルアー」が定番ですが・・・釣れないんですよ。居ないんですよ・・・居ても口を使わないだけなのか・・・ 色々よーく考えます。頭の中で反省会もします。ちなみにこの「反省会」これ、特にバスフィッシングには重要です。何で釣れなかったか?を考える事は上達に必要不可欠です。

さて、勝手な思い込みで色々考えてみます。(笑)先ず・・・

最近の傾向としては、極端な気温・水温の変動は無いが、東南寄りのやや冷たい風が多い。水温は約21~23度で微妙に安定・・・雨は比較的冷たい雨が多く・・・ 産卵後のバスにとってはこの中途半端な水温が動きを鈍くしているのか・・・ 経験上ですが、霞ケ浦水系でこの時期の東南の冷たい雨や風は・・・釣れませんね・・・(苦笑)

と、釣りに行く前夜から現場到着までの運転中はずっとこんな事を考えています。(笑) 今回の釣行は先ず「北利根川」。まぁ、毎度ここからのスタートなんですが(笑)ここからスタートした方が水郷エリアを回りやすいという理由です。中流域西岸の所要ポイントを攻めつつ状況を確認。・・・NOバイトのNO感じ。早々とランチタイムを済ましてお次は・・・北浦の鰐川エリア。ここも・・・NOバイトNO感じ。次っ!! はい、前川の鰐川寄りに到着。ん~・・・相変わらず人が多いですね~。 あまりに人が多いのでスルーです。結局「北利根川」に戻ってきましたが、今度は東岸です。

岸・葦際を攻めていきますが・・・本当、食いません・・・中りすらありません。 そこでとある水門の奥、小さな流入河川に目を向けます。水質はクリア。鯉を数匹見かけましたがそのまま上流へ進んでいくと・・・

「いたっ!!」 丁度橋の下に居ました。こっちの気配は気付かれてはいないな・・・ サイズ的には40cmは余裕であるかなぁ。 1発で仕留めたいのでルアーは・・・

「フリックシェイク5.8」です。4.8じゃなくて、大きい方の5.8です。

バスは上流側を向いています。いきなり目の前にルアーを落とすのではなく、約1m離れた辺りにフリックを落とします。すると・・・ラインがゆっくり走ります!! 「食った!!」 ちなみに、橋を隔ててバス自体は目視していません。ルアーの着水場所もザックリです。

やっと・・・やっと釣りました・・・(涙)1発勝負に見事勝ちました!! かなり細いアフターのバスでしたが、サイズは45cmくらいでしょうか。なかなか良いサイズです。

フック、良い所に掛かってますね~♪ フリックは飛んでいってしましましたが・・・

ご覧の通りお腹ペッタンコです。まぁ、これはまだマシな方ですね。

とにもかくにも激タフな霞ケ浦水系。釣っている人は釣っているとは思いますが・・・ 今回はこのサイトで釣った1匹のみでしたが、少しずつ気温も上昇傾向なので改善していく・・・はず??? 水温が上がっていかないとゴリやエビ等の小型生物の動きも悪くなり、餌を食えない魚達は無理に動きませんからね。 過去の記憶や経験ばかりにしがみ付かず、もう少し状況をしっかり見極めて行きたいと改めてバスフィッシングの奥深さを感じました。

季節は「梅雨」・・・関東以東(北含む)はまだ梅雨入りしていませんが・・・西日本は既に梅雨入りしている所もありますが・・・何だかおかしな気候ですね。

それでは、次回の更新をおたのしみに~♪ WOW!!

Bitnami