お手軽スノーハイク

トレッキング
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夏は登山とキャンプ、冬はスノーボードと年中山を楽しみたい春日井店の山田です。

今年も冬はボードっ!、、、と意気込んでいましたが、1月にシーズンインした際はあいにくのドカ雪で視界不良。

途中暴風雪でリフトも止まってしまい、あまり滑れませんでした。

暖冬も困りますが、降りすぎもまた難儀ですね。

そしてこのコロナ禍、、、

これを機に冬も人混みを避けて登山に切り替えてみるか!

ということで、初の冬登山に行ってみました。

学生のときから登山をしていますが、冬の山は初めてなのでまずは距離が短くて、高低差がないスノーハイク程度のところから初めてみることに。

せっかく冬に登山するなら、しっかり雪があるところに行きたいと思ったので、今回は愛知県の奥三河にある面ノ木園地、井山に行ってきました。

茶臼山高原の手前にある面ノ木園地は、豊田市にありながら、標高約1,000メートルで今年は深いところで40cmほど雪がありました。

駐車場の時点でまあまあな雪の量。

車を止めてスノーハイク開始!

駐車場の向かいの登山口から入山。

今回スノーハイクをするにあたって購入した軽アイゼンとスパッツ。

アイゼンは夏山の残雪と冬の低山で使うことを想定して6本爪をチョイス。

今回はアイゼンは必要なかったですが、使ってみたかったんです←

雪が深いところで膝下まであったので、スパッツはケチらずに長めを買って正解でした。

木に雪が乗ってると夏山とまったく雰囲気が違っていいですね〜

足元はこんな感じ。

風車が見えてきました!

林を抜けると、、、

風車の存在感!

開けた丘に自分一人だけ、贅沢な空間です。

そこからさらに歩いていくと、、、

標高1195m 井山展望台に到着!

歩いてきた道。

街が遠くに見えます。

山頂は風が強いので雪がありません。

360°パノラマビューで眺望抜群ですが、長時間停滞すると体温を奪われるので、早々に帰路につきました。

駐車場に戻ると、お姉さんが乗った軽自動車がスタックして動けなくなっていたので、手持ちのスコップを使って他の登山者の方と車を押して救出。

こんな出来事も登山の思い出ですね。

駐車場はデコボコなので、2駆のお車の方はチェーンの装着をオススメします。

スコップもあるといいですよ。

山の帰りに稲武の氷瀑を見に行きました。

豊田でこれだけのものが見られるんですね。

愛知県内とは思えない光景でした。

ただ、駐車場からの道中が山よりアイゼンいるんじゃないかっていうくらいツルツルだったので、行かれる方は足元にお気を付けください。

初めての冬登山でしたが、思ったことが3つほど。

①上半身は暑い、下半身は寒い

行動中、着込んでいた上半身は暑いくらいで、あまり厚着ができない下半身は寒かったので、防風機能のある厚手のパンツが必要だと感じました。

②靴は冬用ではないので足が冷たい

登山靴はアルパイン用の靴でないと、保温材が入っていないものがほとんどなので、足がずっと雪の中にあると冷たくなります。ただ、行動時間が1.2時間なら問題ない程度でした。

③ティッシュはすぐ手に取れるところに

寒さで鼻がグズグズでしたが、ティッシュがザックの奥底にあってかなり後悔しました←

いろいろ改善点はありますが、夏山にはない景色と雰囲気で冬登山にハマりそうです。

今シーズンまた行く機会があれば、続報をお伝えしたいと思います。

最後までお読み頂き、ありがとうございました。

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