最高の冬登山と帰りの悲劇

トレッキング
この記事は約4分で読めます。

冬登山に完全にハマってしまった、春日井店の山田です。

またまた山に行ってきました。

今までは寒い冬は嫌いだったんですが、冬登山を始めてから雪がなくなるのが寂しくなっています(笑)

雪がなくなる前に、冬の山を楽しみたいと思います。

最高の登山編

今回登ってきたのは、岐阜県中津川市にある標高1,223mの二ツ森山です。

この山、1時間半から2時間ほどで登れる手軽な山なんですが、山頂からの景色が最高なんです。

ぜひ最後までご覧ください。

切越峠駐車場

この日は晴れて暖かかったので道中の雪もなくなっていました。

本日先行者は1名のようです。

今回も6本爪アイゼンを装着して登ります。

そして前回まで夏用のトレッキングシューズで登っていて足がかなり冷えたので、サロモンの冬用トレッキングシューズを購入しました。

おかげで足がまったく冷たくならず、快適に歩くことができました。

−15℃まで耐えられるそうです。
登山口

序盤から雪がモリモリ

まあまあな急登もあります。

この日は気温が高かったので、雪がかなり緩んでいて足が取られて大変でした。

トレッキングポールもスノーバスケットにして使っていましたが、柔らかい雪がまとわりついて重くなります。

上半身にもいいトレーニングになりそうです。

所々凍ってツルツル
失礼、先行者は1名と1匹だったようです
第一展望台

ここまでで一時間弱

雪道なのでスローペースです。

気持ちのいい尾根道
この看板か見えてから割と長かった気が…
ふと足を止めると神秘的な空間
雪がめちゃくちゃ深くなってきました
ポールが半分以上埋まる深さ
「頂上へ」の看板3つ目 もうすぐ?
おっ!見えてきた!

つきましたー!!

天気良すぎて最高です。

それでは二ツ森山からの最高のVIEWをご覧下さい。

恵那山方面
中央アルプス方面
御嶽山方面

どこ見ても本当に絶景です。

頂上に東屋があるのですが、

窓枠がほぼ絵画です…

御嶽山がドカンと
贅沢すぎるランチタイム

序盤にも言いましたが、今回先行者は1名のみでその方は午前中で帰られて、その後誰もいらっしゃらなかったので、午後からはこの山に自分1人だけ。

山頂の絶景を独り占めだったわけです。

幸せすぎてもっともっとこの時間を楽しみたかったのですが、冬の登山は早めの下山が鉄則なので、惜しみつつも下山を開始します。

が、帰り道、悲劇が起こります、、、

帰りの悲劇編

帰り道、山頂の余韻に浸りながら、こんな感じの細いトレースをサクサクと歩いていました。

すると、足が引っかかった感じがして、“ビリっ!”とすごい音がしました。

やってしまった…

細い道を軽快に歩いていたのが仇となり、アイゼンがスパッツに引っかかってガッツリ破れてしまいました…

まだ3回しか使っていないおニューの相棒が…

冬登山のあるあるとはいえかなりショックで、だいぶ凹みながら下山してきました。

まぁまぁいい値段したし、これからの冬の相棒を簡単に買い替えるわけには…

ということで、愛着を持つためにも自分で修理してみることにしました。

修理のために用意したのは、モンベルのリペアシート2種類と、ポリエステルの縫い糸です。

縫い糸は100均に売ってます。

まずは、破れてる部分を縫っていきます。

こんな感じで縫い目の膨らむ方が表面になるほうがいいそうです。

縫製完了

次に裏面にゴアテックスのシートをアイロンを使って貼り付けます。

傷口よりも大きめに、周りは丸くカットします。

最後に透明のリペアシートを表面に貼ります。

裏面に貼り付けたゴアテックスのシートと同じ大きさにします。
完成!

傷を塞ぐために少し寄せて縫っているので、シワができてしまいましたが、しっかり密着してくれるので使用上は問題なさそうです。

自分で直したら余計愛着が湧きました。

シートもまだまだ余ったので、また破れたら修理して長く使っていきたいと思います。

今回のルートを載せておきますので参考にしてみてください。

最後までお読み頂き、ありがとうございました。

Bitnami