販売チャネル統括部の鹿島です。
2020年2月7日(金)に、話題のゴルフNEWモデルクラブが発売になりました!
テーラーメイド/SIMと、キャロウェイ/マーベリックの2機種です!
発売と同時に好調に販売数を伸ばしている商品ですが、どちらのクラブとも何が良いのか?どんな人に合うのか?飛ぶのか?などなど知りたいことはたくさんありますが、なかなか時間を取って試打することができないので、今回は、営業終了後にゴルフ本店の試打室を利用して、我が実業団主力メンバーであり、トップアマでもある林 昭悟と荒木 暉久2人で「NEWモデル試打会」を実施しましたので、その内容をお伝えしたいと思います!
■林 昭悟
年齢 46歳
所属 ゴルフ本店
HC 2
HS 45m/s
戦歴 2014年 岐阜県アマチュアゴルフ選手権 5位
2018年 岐阜県アマチュアゴルフ選手権 11位
岐阜オープンクラシック(日本プロゴルフ協会後援競技) 10回出場
■荒木 暉久
年齢 26歳
所属 ゴルフ本店
HC 2
HS 46m/s
戦歴 2014年 全日本パブリックアマチュアゴルフ選手権出場
2015年 日本大学選手競技出場
2017年 三重県アマチュアゴルフ選手権 6位
三重県オープン(日本プロゴルフ協会後援競技) 2回出場
2018年 リオフジワラカントリークラブ クラブチャンピオン選手権 優勝!
戦歴も記載しましたが、2人ともまあまあな実績やね!
それでは、2機種の売りでもある「飛び」と「オフセンターショット」の2項目に絞って 上記2人の試打インプレッションをお伝えします!
★ 空力性能がコンセプトの2機種!
SIMの「イナーシャジェネレーター」 VS マーベリックの「ハイバック形状」
両モデルのヘッドスピードは?初速はどちらが早いか?
まずは、2人で打ち比べを実施。
空力性能が自慢の2機種なのでどちらが飛ぶか!?
※荒木スタッフ試打クラブ
テーラーメイドSIM MAX 9°スピーダーVI 661 Sシャフト
キャロウェイ マーベリック 9°スピーダーVI 661 Sシャフト
※林スタッフ試打クラブ
テーラーメイドSIM MAX 10.5 ディアマナZF 60 Sシャフト
キャロウェイ マーベリック 10.5°ディアマナZF 60 Sシャフト
まずは、荒木スタッフから試打スタート!
いつもコースで見る安定したフェードボール!
普通にヘッドスピードもそろえて、弾道もほぼ同じで打てるところがすごいね。
荒木スタッフの結果は、
SIM 260Y マーベリック 255Yでした。
続いて林スタッフの結果は、
SIM 254Y マーベリック 256Yでした。
やはりどちらが良い!飛ぶ!ということはなく、使用する方のスイングやヘッドスピード等、
タイプ別で別れるので、最初からどちらが飛ぶではなく、しっかりとしたフィッティングが必要ですね!
★オフセンターショット対決!
SIMの「ツイストフェース」 VS マーベリックの「FLASHフェース SS20」
両モデルのセンターショットと、オフセンターショットの差がどれだけあるかを確認!
再度、2人で打ち比べを実施。
今度は林スタッフから試打スタート!
やはりこういうのは林スタッフはうまいね!
センターショットと、ヒールショット、トゥ側ショットが1発で打ち分けれるところがトップアマ!
続いて荒木スタッフ・・・ですが、あれだけ安定しているショットを打っているのに
この オフセンターショットの打ち分けは手こずる結果に・・・。
鹿島 「最初はトゥ側から打ってみようか!」
荒木スタッフ「こんなところで打ったことが無いので打てるかな?」
ビシッ!(打球音)
荒木スタッフ「だめです。真ん中です。会心の当たりです。」
林スタッフ 「もう少しアドレス位置を変えないと無理でしょ」
荒木スタッフ「わかりました」
ビシッ!(打球音)
荒木スタッフ「だめです。これも会心の当たりです!」
林スタッフ 「もう少しトゥ側でかまえたら?」
荒木スタッフ「わかりました」
ビシッ!(打球音)
荒木スタッフ「これも会心!一番の当たりです!」
林スタッフ 「・・・・・・。」
この後も、5球ほど打ちましたがすべて真ん中の会心の当たりでした・・・。
真ん中、ヒール、トゥ側を1発で打ち分ける林スタッフもすごいですが、
どれだけスタンス位置を変えてもすべて真ん中でヒットする荒木スタッフも
ある意味すごいですね。
さすが、今実業団選手でもっともスコアーが安定している男(荒木)ですからね!
今回はそう言っておこう!
結果は、林スタッフのデータのみとなりますが、
SIM 真ん中 252Y ヒール 237Y トゥ 257Y
マーベリック 真ん中 252Y ヒール 231Y トゥ 231Y
やはり差は出ますね。
でも林スタッフも言っていましたが、
「今日は意図的にヒールとトウ側に当てに行ったショットなのでこのような結果でしたが、実際はこんなに差は出ないと思います」との事。
結果はこのような形ですが、実際はメーカーが言われる通り差は少ないかな。普通に振りにいったショットならば、もう少し差が縮まりそうですね。
今回みたいに時間をかけるとそこそこデータが取れました!
メーカーの方から聞いただけとか、カタログに書いてあることをそのままだけではなく、実際自分でも試打して体感することが重要!それがお客様にも伝わると思います。 これだけの試打施設なので、 これからも有効に使いたいですね!
確認の為かまた試打室に入る荒木スタッフ。
林スタッフまで打ち出したよ~。
ゴルフのことになると2人ともエンドレスになっちゃうからな~。
お~い!そろそろ切り上げるぞ—!