ピエリ守山店:兼松です。
本日の山散歩は鈴鹿山脈の南西部に位置する綿向山へ行って来ました。タイトル通り今回も霧氷が中心です。途中、眩しいくらいの霧氷、やたらと青い空などの画像が、これでもかというほどに出て参りますので青色が苦手な方はご注意下さい。
綿向山 わたむきやま
綿向山は、滋賀県蒲生郡日野町北畑にある標高1,110 mの山です。鈴鹿国定公園内にあり、7世紀頃から山岳信仰の対象として崇拝されているそうです。今回は綿向山への定番ルートの表参道ルートからスタートします。コースタイムは2時間20分、標高差は約800mです。
登山口〜七合目
穏やかな九十九折りの登山道を登っていきます。少し単調な道が続きますが今日は木漏れ日のオマケ付き。得した気分です。
七合目〜寄り道〜山頂
七合目あたりからブナの原生林が広がります。この辺りで夏道と冬道との分岐があります。夏道は閉鎖されているので冬道で登ります。
山頂まであと100mほどのところまで来ましたが少し寄り道です。北尾根分岐から竜王山縦走ルートに乗りしばらく進むと『幸福のブナの木』があります。更にそこから尾根沿いに進むと綿向山山頂よりも開けた展望ポイントがあります。
天気も景色も霧氷も完璧な日でした。このまま下山しても十分に満足できそうでしたが折角なので山頂を踏んで帰ります。という事で山頂手前の北尾根分岐まで戻り、山頂へ向かいます。
本日の霧氷祭の様子
清々しい冬晴れの中の山散歩でした。ここまで晴れてくると霧氷は溶けて壊れてしまうことが多いのですが今日は違いました。なかなか見られない景色の中でしばらくの間、カメラのシャッターを押し続けました。
2021年もよい山旅が待ってそうな予感がします。では、皆さんもよい山旅をー。