はいっ! おはこんばんちわ!! 千葉ニュータウン店の近藤です。
全国的に気温の上がり方が早いですね~。ホームグラウンドの霞ケ浦水系でも平均水温が13℃を超えてきました。春に近づくとバスを含め、カエルや亀、ワカサギに白魚の動きも活発になってきます。
そんな中、ミノーに引っ掛かってきた「ワカサギ」。気温・風の向き・風の強さがキーポイントです。気温は高ければ高いほどいいですね。風向きと強さは、風向きに関しては暖かい「南」からの風が理想。風の強さは5m以上。釣りが安全に出来る範囲内の強さまでですね。
昼少し前に到着したエリアでは、最初は無風でしたが次第に風が・・・「うん。強すぎずいい感じ」。このエリアは「春場所」。浅い所とやや深い場所、テトラポッドにゴロタ(岩等)や倒木等の障害物が無数にあり、バスフィッシングの醍醐味「巻きと打ち」が両立できる場所です。
越冬したバス達は産卵に備えて、とにかく体力を回復させるためにエサを求めて「横」に動き回ります。水中では、表層・中層・低層で大きく水温が変わってきます。ワカサギや白魚も低層ではなく、中層より上を泳ぎ回るようになります。それに合わせるようにバスも横の動きに対して反応が良くなってきます。そして風が吹くと溶存酸素と水温が混ざり、バスの活性が上がる。とゆー仕組みです。絶対ではありませんが。(苦笑)
そして、スピナーベイトで広範囲を探り、と、ある倒木の脇から・・・「ドンッ」と出ました!! まーまー足元だったので焦りましたが(笑) 40cmはありませんが、凄くキレイなバスが食ってきました!! 38cmくらいでしょうか?
この倒木の右側を通した所でヒットしました。その後、広範囲を探るも追加は無し。倒木等の障害物を打っていこうかと思いましたが「腹が減っては戦はできぬ」です(笑) 遅めのランチに向かいました。
日がだいぶ傾いてきたタイミングで入ったのは北利根川と霞ヶ浦本湖の間辺り。南西からの暖かい強めの風が吹き、湖面はご覧のとおり「ザバザバ」です。(笑) 風速的には・・・8~10mくらい? まぁまぁ強風です。そして水位が少し高めなので護岸はご覧の様に水が打ち上げられています。
この水門周りを、前回活躍した「ドノーミノーSR70」でゆっくり攻めます。これだけ水面が荒れていてもドノーミノーは適度にアピールしてくれます。水門では中りが無かったので少し上流に進みます。この辺は、ゴロタ石が所狭しと敷き詰められています。所々深くなっている所もあり、起伏はまぁまぁ激しい場所だと思います。護岸際を巻き続けると・・・
「ズドンっ!!」居ました!!来ました!! 推定45cmくらいでしょうか? 波がザバザバの中、どうやってランディングしようか迷いましたが・・・逃すわけにはいかないので、護岸際に膝を着き、無事ランディング完了~♪・・・膝下はずぶ濡れになりましたが(涙)
この日は正に「春」でした。数日後、全く同じルートを探りましたが、前夜の冷え込みと、当日の風向きが冷たい「北東風」次第に南寄りにはなりましたが、とにかく寒気を巻き込んだ「冷たい風」でした。釣果に関しては全くNO感じで・・・ボウズでした。これが正に・・・「三寒四温」です。 週末は暖かい雨で強風の予報です。満月の大潮も絡んでくる時期なので・・・そろそろ「スポーニング」(産卵行動)が一気に活発になりそうですね! 次回は、この「スポーニング」に絡んだナイス・バスを釣る事ができるか?!?!
それでは次回をお楽しみに~♪ WOW!!