冬登山に完全にハマってしまった、春日井店の山田です。
またまた山に行ってきました。
今までは寒い冬は嫌いだったんですが、冬登山を始めてから雪がなくなるのが寂しくなっています(笑)
雪がなくなる前に、冬の山を楽しみたいと思います。
最高の登山編
今回登ってきたのは、岐阜県中津川市にある標高1,223mの二ツ森山です。
この山、1時間半から2時間ほどで登れる手軽な山なんですが、山頂からの景色が最高なんです。
ぜひ最後までご覧ください。
この日は晴れて暖かかったので道中の雪もなくなっていました。
本日先行者は1名のようです。
今回も6本爪アイゼンを装着して登ります。
そして前回まで夏用のトレッキングシューズで登っていて足がかなり冷えたので、サロモンの冬用トレッキングシューズを購入しました。
おかげで足がまったく冷たくならず、快適に歩くことができました。
序盤から雪がモリモリ
まあまあな急登もあります。
この日は気温が高かったので、雪がかなり緩んでいて足が取られて大変でした。
トレッキングポールもスノーバスケットにして使っていましたが、柔らかい雪がまとわりついて重くなります。
上半身にもいいトレーニングになりそうです。
ここまでで一時間弱
雪道なのでスローペースです。
つきましたー!!
天気良すぎて最高です。
それでは二ツ森山からの最高のVIEWをご覧下さい。
どこ見ても本当に絶景です。
頂上に東屋があるのですが、
窓枠がほぼ絵画です…
序盤にも言いましたが、今回先行者は1名のみでその方は午前中で帰られて、その後誰もいらっしゃらなかったので、午後からはこの山に自分1人だけ。
山頂の絶景を独り占めだったわけです。
幸せすぎてもっともっとこの時間を楽しみたかったのですが、冬の登山は早めの下山が鉄則なので、惜しみつつも下山を開始します。
が、帰り道、悲劇が起こります、、、
帰りの悲劇編
帰り道、山頂の余韻に浸りながら、こんな感じの細いトレースをサクサクと歩いていました。
すると、足が引っかかった感じがして、“ビリっ!”とすごい音がしました。
やってしまった…
細い道を軽快に歩いていたのが仇となり、アイゼンがスパッツに引っかかってガッツリ破れてしまいました…
まだ3回しか使っていないおニューの相棒が…
冬登山のあるあるとはいえかなりショックで、だいぶ凹みながら下山してきました。
まぁまぁいい値段したし、これからの冬の相棒を簡単に買い替えるわけには…
ということで、愛着を持つためにも自分で修理してみることにしました。
修理のために用意したのは、モンベルのリペアシート2種類と、ポリエステルの縫い糸です。
縫い糸は100均に売ってます。
まずは、破れてる部分を縫っていきます。
こんな感じで縫い目の膨らむ方が表面になるほうがいいそうです。
次に裏面にゴアテックスのシートをアイロンを使って貼り付けます。
傷口よりも大きめに、周りは丸くカットします。
最後に透明のリペアシートを表面に貼ります。
傷を塞ぐために少し寄せて縫っているので、シワができてしまいましたが、しっかり密着してくれるので使用上は問題なさそうです。
自分で直したら余計愛着が湧きました。
シートもまだまだ余ったので、また破れたら修理して長く使っていきたいと思います。
今回のルートを載せておきますので参考にしてみてください。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。