はいっ! おはこんばんちわ~♪ 千葉ニュータウン店の近藤です。
前回の釣果報告では大雨の影響で「霞ヶ浦全域大増水」でしたが、8/29現在ではほぼ平水、いや、マイナス気味にまで水位は下がってしまっています。大雨で大増水、そして連日の水門開放で大幅な水位低下。増水後の大幅減水は必然的に水質が悪化します。増水で濁りつつも流れが発生し、水質が落ち着く前にどんどん水が流れて無くなっていくと、残った水は湖底の汚い水を同時に巻き上げてしまいます。ましてや、ここ数日は真夏日が続き急激な水温上昇も含め、現在の霞ケ浦本湖・北浦本湖の水質は非常に悪い状況と思われます。現にレンギョやナマズの死骸があちこちに浮いている状態です。まるで春先の「代搔き後」の様な・・・いや、水質的には水温もぐんぐん上がってしまっているので、もっと悪いかも。 更にはこれからの季節は「稲刈り」が行われます。稲刈りの後に雨が降ると田んぼから「稲しぶ」が流れ込みます。これがまた魚達に悪影響を及ぼします。しばらくは厳しい状況が続きそうですね・・・
そんなこんなで釣れている場所はやはり「水質が良い所」。簡単に言えば「閉鎖水域」や「流入河川」。 流れ込んでいる河川の水質はだいぶ落ち着いて綺麗な状態です。
サイズは小さめですが、相変わらず「ジャッカル フリックシェイク4.8 インチワッキー0.9g」は釣れます!! 今回は全て中層スイミングでの釣果。ボトム(湖底)で誘うとキャットフィッシュ(ナマズ)ばかり釣れてしまうので・・・ そろそろデカバス狙いのタックル大幅変更で、フリックシェイクを封印するかなぁ・・・でも・・・釣りたいんですよね~(苦笑)
そこで、新たなニューウエポンを導入しました! ジャジャーン!!
「ダイワ ジリオン SV TW 1000H」です。発売されてから半年以上が経ちますが、評価が右肩上がりなこのNEWジリオン。前作とは大幅にスペックが変更されています。
リールの細かい詳細はダイワHP等を見てください。ここからはあくまでも個人的な使用感の感想です。
先ず、大幅な変更点としてはボディサイズ、そしてスプールとギア。ボディサイズは現行のフラッグシップモデルのスティーズとほぼ同じ大きさ。スプールは新構造の「SVブーストスプール」を採用。SVブーストスプールは従来のSVスプールに比べキャスト後半の伸びが増え、ギアに関しては、ここがダイワの弱点?でもあった耐久性と巻き感を改善。「ハイパードライブ」という初期性能が長く続き、巻き感が向上しています。ギアの噛み合い部分を更に密にしたみたいですね。 重さは全て純正仕様で175g。スティーズは160g。 ハンドルをカーボンクランクに変えれば、ほぼ同じ重さになります。
この「巻き感」はもの凄く個人差や好みが分かれるかと思います。スポーツ用品で言えば卓球やテニス・バドミントン・野球のバットやゴルフクラブ等の「球を打つ競技の打感」に似ている?通ずる?かと思います。 機械的な「ギア」なので「打つ」とはイメージが違うと言う方もいると思いますが、リールに関しては「投げる」「巻く」「打つ」といった動作があります。3つ目の「打つ」ですがリールで何かを打つ訳ではありませんのでお間違えの無い様に。とにかくリールも「感覚的」な部分が多く、表現も難しいのですが、この「他人の感覚的なインプレはどんな内容でも鵜呑みにしない」事をお勧めします。「参考程度」にしておきましょう。人の感覚は個人個人違いますし、共有することもできません。インプレはあくまでも意見なので自分自身で実際の物を触って決めたほうが絶対良いと思います。
「誰々が何々を使ってて、メチャクチャ良いって言ってたよ!!」これ、よく聞くフレーズですが、あくまでも、あくまでもその人の感覚的な話ですので、自分が実際に使って同じ様になるかと言えば・・・ほぼならないでしょう。 日本人は良い意味でも、悪い意味でも「先入観」と「固定概念」から抜け出せません。ここを少し違った観点で物を見極められれば・・・自分に合った物がいち早く見つかるのではないでしょうか。 あとは信頼できる店員・スタッフが居るお店を探して通う! これに尽きると思います!!
さて、巻き感の感想は・・・今までのダイワのベイトリールに比べ、かなり「カッチリ・しっとり感」があり、頑丈そうな巻き感。というのが私的な感想です。まだまだ使い込んでいませんので、インプレはまたの機会にしたいと思います。
そしてダイワでは珍しい?アシンメトリー・クラッチを採用しています。ちょっと影になってて見づらいかな? 右側が膨らんでます。 そして、この価格帯にしては非常に珍しい?ドラグクリックを採用! しかも金属音的な「キンキンキン♪」と、高級感があります。このドラグクリックは好みが真っ二つに分かれますが・・・私はこの音、好きです(笑)
この写真を見て気付いた方。かなりマニアックです(笑) ハンドルを「SLP WORKS 85mmカーボンハンドル」(約8g)に変えています。 純正のハンドルは、90mmアルミハンドル(約22g)が付いています。そして、純正のハンドルノブは1BB仕様。「1BB」とは「1ボールベアリング」。ハンドルノブ内には2つベアリングを付けられるので「2BB」に追加変更してあります。トータルで約10g軽量化しています。これ、結構変わるんですよね。リール自体のバランスと巻き感が。あとは、個人的に見た目で90mmハンドルは長くて嫌いと言う・・・(苦笑)
新たな相棒になるかはもう少し使い込んでみないと分かりませんが、実売価格30,000円台のベイトリールとしてはかなりのハイスペックでコストパフォーマンスは抜群ではないでしょうか!! このリールは中~大型ルアー&ワームでの使用を予定しています。 インプレッションを含め、使用感等はまたUPしたいと思います。信じる・信じないは・・・あなた次第?!(笑)
毎度の事ですが、これだけ語ってもHIMARAYAには釣具はありませんのでご了承下さい。(苦笑)
それではまた、次回の更新をお楽しみに~♪ WOW!!