皆さんこんにちは!ヒマラヤリブレ豊田元宮店 大戸です。
最近、暑い日が続いておりますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?
私自身も「暑い」が口癖になり、外に出るのがなんだか億劫に…
エアコンの下から中々離れられない日々が続いてしまっています…
さて、そんな真夏日が続く今日ですが、日本の「てっぺん」は寒かった!
ダウンジャケットを身にまとい、ネックウォーマーにニットキャップと防寒着を着込みに着込んで…
それでも「寒い」と感じる、日本で一番高い山の山頂まで行ってきました。
今回は、日本で一番高い山、「富士山」に登頂したお話を駄文ではありますが、書き連ねていきたいと思います。
今回、ヒマラヤリブレ豊田元宮店スタッフ、4名が挑戦したのが、日本一の標高(3,776m)を誇る、日本の名山「富士山」です。
私自身、富士山は新幹線や飛行機の窓から「見る」ものでしたが、「登る」ものとして挑戦してきました。
富士山登山(1日目)
今回私たちは、山梨県側となる「吉田ルート」を登山ルートに設定しました。
8合目で山小屋に泊まり⇨翌朝早朝に山頂アタックを行い⇨ご来光を拝むという1泊2日での日程で富士山登山に挑みました。
※今回の富士山登山あたり、各自準備した物や、オススメアイテム等は、別途ブログに掲載予定ですのでお楽しみに‼
さて、話を元に戻しますが、
1日目、早朝に豊田市を出発し、約4時間ほどかけて山梨県の富士山パーキングへ
そこからバスで45分ほどかけて、富士スバルライン5合目に到着。
この時点で標高は2,305m、気温は15℃と涼しさを感じました。
そしてこの富士スバルラインが、今回の登山のスタート地点となります。
昼食とストレッチを済ませ、いよいよ登山開始!(13時出発)
この日の天気は快晴と、まさに登山日和!
途中に休憩を挟みながら、およそ2時間かけて7合目に到着(14時45分)
最初は砂利道で登りやすい道でしたが、7合目あたりから岩場が増えてきました。
7合目以上を目指し、かつ天気の悪い日はグリップ力のあるシューズが必要かなぁと感じました。
7合目から8合目にかけて、徐々に空気を薄くなるのを感じ、息切れの回数も増えや心拍数の上昇も感じました。
休憩時には酸素缶で酸素を吸引し、休憩の間隔も短くするなどして富士山登山で一番怖いとされる「高山病」対策に努めました。
幸いなことに4人とも高山病の症状が出ることなく、1日目の目的地である8合目の山荘に到着しました。(16時25分)
夕食を済ませて仮眠をとったあと、本日のお楽しみ夜景を見ながらの夜食タイム!
ビール片手に(ノンアルコールです)8合目からの夜景をみながらカップ麺を食べる
なんとも言えない、至高な時間でした!
明日のご来光は、更なる至高であることを胸に1日目の寝床につきました。
富士山(2日目)
「ドババババババ!!!!!!」
私たちの目覚めの音は、窓に打ち付ける雨音でした…
ご来光アタックは、雨による滑落などの危険性やご来光を見れる望みが薄いことから、
名倉リーダーの判断により断念し、夜明け後の登頂開始となりました。
夜明け後は雨も弱まり、8合目をスタート。(5時)
ここから先は、一気に寒さも低くなってきました。(この時の気温は、8℃でした)
ネックウォーマーにニットキャップと防寒着を着込んでいましたが、
雨からくる冷えや風による寒さを感じるなど、防寒と雨対策の重要性を実感しました。
特に指先からくる冷えはどうしようもないので、手袋は必須でした。
また空気もかなり薄くなり、全員の足取りも重くなってきました。
急こう配な道も続くことから、ちょっと登っては休憩を繰り返して、少しずつ登っていく時間が長くなってきました。
およそ3時間かけ、いよいよ山頂に到着!(8時)
山頂からの景色は…
雲!雲‼雲‼‼
あいにくの天気と言うこともあり、残念ながら富士山山頂からの絶景は、見ることができませんでした…(また登る理由ができたからヨシ!)
それでも山頂で食べた、暖かいご飯は最高でした!
1時間半ほど、山頂で休憩したあと下山を開始しました。
登りでは全く感じなかった、足への負荷を感じるほど傾斜の厳しい道が続きました。
ここで普段トレランでトレーニングを続ける”山下りのプロフェッショナル名倉リーダー”によるワンポイントアドバイス‼
「山の下り道では、真っ直ぐではなくジグザグに歩くべし‼」
真っ直ぐ歩くと、膝に大きな負担がかかるのですが、ジグザグに歩くことで、
足への負担が大きく軽減されるそうです!(私たちもこれでかなり楽に下山できました!)
およそ3時間かけて、スタート地点である富士スバルライン5合目到着し、今回の富士山登山完了しました‼
おわりに
今回の富士山登山で、残念ながらご来光を望むことは出来ませんでしたが、
「日本で一番高い山」を登りきるという大きな達成感を得る事が出来ました。
ただ、登山には様々なトラブルはつきものです。
事前準備がいかに重要であることを、今回強く痛感しました。
今回の経験を活かして、次の登山計画を立てたいと思います。
また登山をした際には、ちょくちょくブログを更新していきますので、お楽しみに!
駄文ではございましたが、最後までご覧いただきありがとうございます!