ピエリ守山店:兼松です。
前々から気になっていた『平湯乗鞍新登山道』
平湯温泉スキー場から畳平をつなぐ、距離11.6kmの登山道で平湯温泉スキー場から十石登山口、桔梗ヶ原を経由して畳平へと向かいます。近年クラウドファンディングにて資金を調達した大規模な整備がされたようです。
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今回は、このルートを登り乗鞍スカイラインに合流してから大黒岳のピークを踏み、そこから乗鞍岳最高峰の剣ヶ峰に向かいます。距離はおよそ18㎞、累積標高は2,050mほどです。
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まずは平湯温泉スキー場のベースからゲレンデトップまで歩き、登山道入口を目指します。
夜明け直後、木の隙間から光が差し込み、これから歩く先を照らしています。爽やかな風もあり心地よくスタートできました。
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ゲレンデトップから少し進んだ先に登山道入口の標識がありました。
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ここからは笹刈りされておりしばらくは歩きやすい道が続きます。
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前半は穏やかな平湯尾根を登っていき、途中から金山尾根へと乗り換えます。急登が続く金山尾根を乗り越えた先に小さな社の乗鞍権現社があり、一気に眺望が開けます。
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急峻な樹林帯標高も抜け標高は2,400mを超えてきました。森林限界が間近なこの辺りまでで行程の3分の1程度。
ここからは乗鞍岳独特の風を感じながら心地の良い稜線歩きが続きます。
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乗鞍スカイラインへ合流しました。しばらくは車道を歩くことになります。そのまま畳平バスターミナルへと行くこともできますが、折角なので途中にある大黒岳へ向かいます。
ちなみにこの畳平バスターミナルは標高2,702mにあり日本一高いところにあるバスターミナルです。
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今回は剣ヶ峰登頂後に畳平へ向かい、そこからはバスで下山します。バスチケットを買うために一旦畳平へと向かいます。
バスチケット売り場で『乗鞍岳登頂記念スタンプラリー』というものがあり、4箇所あるポイントでQRコードを読み込み、4つ集まるとオリジナルピンズが貰えると勧められました。
その4箇所は、A:乗鞍岳頂上小屋、B:乗鞍岳方の小屋、C:畳平バスターミナル、D:平湯バスセンターです。
今はCにいます。これからBを経由してAの頂上に立った後、Cまで戻ります。そこからバスに乗った先、終点にDがあります。難易度低めの設定で、これは貰ったも同然です。
では、標高3,026mの剣ヶ峰まで再び登り始めます。
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平湯からの長い長い道のりでしたが、歩き切ることができました。
達成感が優っているのか不思議と疲れた感じはありませんでした。
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乗鞍岳は古称をいくつも持ち、飛騨側では太陽が昇る山として「日岳」「日抱(ひだき)岳」と呼ばれていました。信州側では、1番に朝日が当たることから「朝日岳」と言いました。
古来より水神である梓水神がおわすとして信仰されていて、山頂近くの権現池は雨乞い祭事の場だったそうです。
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バスで下山後に平湯バスターミナルで最後のQRコードを無事ゲット。引き換え場所を探していると案内POPが。そこに記載のオリジナルピンズの引き換え場所は・・・・
『畳平バスターミナル チケット売り場』???
えっ??
もう一回登るとか無〜理〜(°_°)
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