好きな必殺技はキン肉ドライバーです。どーも福知山店の宮本です。
コツコツ続けてきた城ランも遂に10回目!
しかし!まだまだ通過点!天下統一目指して走り続けます!
さて、節目となる10回目の城ランは一乗谷城!

一乗谷城は、戦国時代に越前を支配していた朝倉氏の居城だった山城です。
山の麓にある一乗谷の朝倉氏遺跡は、観光スポットとして有名ですね。
一乗谷には『応仁の乱』で京都を追われた人々が朝倉氏を頼って移り住んだ事で、
次第に発展した城下町が形成され、山間に位置しながらも”北ノ京”と呼ばれるほど栄えました。
美濃を追われた明智光秀も朝倉義景を頼って越前にやってきた部分、大河ドラマ『麒麟がくる』でも描かれてましたね。
そんな栄華を極めた一乗谷も最後は織田信長に攻められ、三日三晩に亘って焼き払われてしまいました。
朝倉義景は自刃に追い込まれ、一乗谷は辺境の地となり、巨大都市は灰となって、長い間地下に眠ったとさ。。
ありゃ?なんか昔話みたくなってしまった。
朝倉義景に関しては、私の地元なんでついつい話が長くなってしまいますね。
語り出すと止まらないので、一乗谷の紹介はこの辺にして、と。
さぁ、シューズの紐を締めたら城ランのスタートじゃ!

まずは、一乗川沿いを走ってウォーミングアップ。
夜には蛍に逢えるよ。 こっからアタック!
下城戸コースから山城跡を目指します。
一乗谷の南北には、『上城戸』と『下城戸』と名付けられた城門があって、城下町をガッチリ防衛してました。
ちなみに、ソフトバンクのCMに登場する白戸家のお母さんの実家は一乗谷(っていう設定)ですね。
城戸と白戸でかけてんのかな?ま、いっか。
雨上がりでちょっと滑るな。 木漏れ日ちょーどええ。
朝倉氏遺跡は観光客で賑わいますが、一乗谷城跡まで登る観光客の方はなかなかいません。。
今回もトレイルでは誰ともすれ違いませんでした。
お陰で迷いません 頂上手前で城跡ゾーン終了。
道中にある地図や案内がうれしい。つい立ち止まって読んでしまう。勉強になるな。
頂上! スピードチャージ!
走ったり登ったり、1時間で頂上に到着!
軽く腹ごしらえと休憩します。
千畳敷跡。 城跡から望む福井平野。
下りは別ルートで。城の名残りを感じながら進みます。
鳥居発見! 神社発見!
降りて来たところで鳥居を発見。そういや参拝してなかった!城ランと参拝はセットやった!すんませーん!
石の階段を駆け上がって参拝。無事下山させてもらった事に感謝と、願いはもちろん『コロナ退散!』
朝倉氏遺跡の象徴、唐門。 朝倉館跡。
山を降りた後は、遺跡内をジョギングでうろうろ。
あ、あつい。。。ちょっと天気良すぎ。暑さに弱い私。オーバーヒート気味。
川のせせらぎに癒されます。 気持ち〜!
一乗川、きれいです。この時期、夜には蛍に逢えます。
暑さに負けそな私は足をドボン! ゴールはもうすぐ。濡れてもいーや。
広い遺跡内をもう少し走って、今日の城ランは終了ー。お疲れ様でしたー。暑かったー。
紹介出来ませんでしたが、当時の城下町を完璧に再現したゾーンもあります。必見です!(有料ですが)
全国の歴史好きの皆様。朝倉ファンの皆様。是非お越しくださいませ〜。
今回のルート。 空から見た図。
ついでに、
一乗谷から更に山奥に3kmくらい走ると、一乗滝というが滝があります。
最近では心霊スポットになってるみたいですが、私はそんなん気にしないので、ひとりで行って来ました。
ここで燕返しを。
燕返しは佐々木小次郎。
タイガーショットは日向小次郎。
タイガーマスクは伊達直人。
ここ一乗滝、佐々木小次郎が修行した地とされ、小次郎の必殺技『燕返し』はここで編み出されたとか。
なんで、わざわざここで?とかいうツッコミは置いといて。

ランニングで熱くなった身体には、必殺!天然アイシング!疲れも吹っ飛ぶぜ!
マイナスイオンたっぷり。私オススメの避暑地です!

家に帰って、濡れたシューズをケア。 湿ったシューズにシューズドライヤー入れておけば、翌朝にはすっかり乾いてます。
雨ランの後にもいいよね。これオススメ!
ではでは今回はこの辺で。
次回もお楽しみに〜。