ゴルフ富山店の田中です。
このたびハンディキャップ(以下ハンデ)9の認定を受け、念願のシングルプレーヤーになれました。
ヒマラヤに入社してからゴルフを初め、最初はわからないことばかりでした。当然ゴルフの腕前は、からっきし。もともと運動オンチだし…(涙)
そんな私でしたが、日々クラブ用品を販売していく中で、ゴルフへの理解を深めることが、お客様のためにもなると思い、ゴルフを続けてきました。
長い道のり
最初はスコア100未満(俗に言う100切り)が目標でしたが、残念ながらそのレベルを達成した位では誰も上級者とは認めてくれません。
お客様にも「店員さん、シングルプレーヤー(ハンデ9以下)なんでしょ?」と聞かれるし…。
そこで「一応シングルです。」と言えたらな~と何度思ったことか。
そこで、ここはひとつシングルを目指すことにしたのですが…。
そもそもゴルフのハンデとは競技結果からそのハンデ数を引くことで、
上手い人も、そうでない人も同じ土俵で楽しめる(ハンデ数が多いほど有利に調整される)ように作られたものですが、正式に所属ゴルフクラブの認定を受けたハンデ評価は、その人の腕前の指標となります(最近はクラブに所属しなくても、携帯アプリなどでもハンデ取得可能)。
最初にハンデを取得したのは30歳の時で、ハンデ18からのスタートでした。
ゴルフは、ぼちぼちやっていてもたまには良いスコアが出るし、上手くなっていく実感があるものなのですが、実際にハンデを減らすとなると中々うまくいきませんでした。
基本はクラブの開催する競技会に出て、よいスコアを出すことで徐々にハンデが減っていくものなのですが、それが難しかった!
やはり友達との遊びゴルフと競技会は緊張感が違いますし、そもそも参加機会が限られます。
なんとな~く自分で思っている実力(←だいたい過大評価)が、「いざ本番!」というところでサラッと出るほど甘くはありませんでした。
この後も定期的にゴルフはしていたのですが、仕事で転勤が多かったり結婚したりなんだかんだで、どうしてもラウンド機会が減って、気持ちはあるけど結果が出ない日々が続いていきました。
そこそこの年齢になってしまった
結局47才を迎え体力的にも、ぼちぼちいい感じで衰えが見え始めた頃、ハンデは11になっていました。
そこでやって来たのが「コロナ」。第一波の時は来店されるお客様も激減し、未曾有の危機に私も戸惑う毎日。
しかしここで珍しく(!)私のギアが一段上がります。「こんな中でもお店に来てくださるお客様のためにも、きっちりゴルフへの理解を深めよう。もしかしたら体力的にもあまり時間がないかもしれない」と。
そこからは毎日10分早く出社し、片手でアプローチ練習。夜はユーチューブで理論の勉強。
休日には練習場で動画を撮りながらスイングチェック。
ラウンドはコロナ禍が落ち着いてから月に3回ほど。
ラウンドの日は2時間早くゴルフ場に行き芝の上でアプローチ。
ラウンド後もお風呂に入らず練習グリーンでパター練習。
今まではいろんな理由を見つけては言い訳してきましたが、その気になれば何とでもなるもの。
結果は幸運にも早く出て、各競技会で良い成績が残せるようになり冒頭の結果となりました。
そしてゴルフに対する理解も深まったことが実感でき、これは仕事にも役立っています。
ここまで私の全く私的な物語にお付き合い頂きありがとうございました。ゴルフは知れば知るほど楽しい❗いろんな人達とつながれる素敵なスポーツです。
ゴルフ続けてきてよかったな~😊