ピエリ守山店:兼松です。
今回は、雪に覆われた上高地へちょっと散歩に行ってきました。
上高地 かみこうち
上高地は、長野県西部の飛騨山脈南部の梓川上流の景勝地で、中部山岳国立公園の一部ともなっています。国の文化財(特別名勝・特別天然記念物)に指定されていて、標高約1,50m。全域が松本市に属しています。
北アルプスの登山基地であると同時に、日本を代表する山岳景勝地として、グリーンシーズンには国内外から約200万人もの観光客が訪れるそうです。
冬の上高地
グリーンシーズン中はマイカーでの乗り入れが禁止されている上高地では、路線バス、タクシーにて入山するのが一般的ですが、11月に行われる閉山祭以降はバス、タクシーなどの車両の侵入も禁止されますので、冬期の上高地を訪れるには徒歩が唯一の手段です。
釜トンネル
今回は坂巻温泉旅館さんの駐車場をお借りすることが出来ましたのでおよそ2kmほど車道を歩き、日常と非日常を繋ぐ『釜トンネル』へと向かいます。
釜トンネルは長野県道24号上高地公園線上にある、長野県松本市安曇中の湯にあるトンネルです。上高地へ通じる車道はこの県道のみであるため、すべての車両がここを通過します。冬期は車両の乗り入れが禁止されていますので、およそ1.3kmを徒歩で通り抜けます。釜トンネルを抜けた先に雪に覆われた別世界、冬の上高地があります。
釜トンネルを抜け、しばらく歩くと大正池があります。大正池からは自然探勝路を歩き、河童橋で折り返す全工程およそ18kmの散歩です。
大正池でスノーシューを装着し、木に囲まれた自然探勝路を歩いて行きます。
今日はガスが多く、おまけに風が強い中での散歩でした。欲を言えば、天気が良くて秋に登った穂高岳なんかが見えたら最高だったんですけど、幻想的な雰囲気の中、人のいない上高地を気ままに歩けて楽しかったです。
では、皆さんも良い山旅を〜。