みなさんこんにちは!浜松市野店名倉です!
今日は、昨年より本格的に始めたトレイルランニングという近年大きな盛り上がりをみせている競技(自分の中では山遊びと思ってます!笑)を紹介させて頂きます。

トレイルランニングとは
まずトレイルランニング とは、山岳などの非舗装路を走る中長距離のことを指します。
一般にトレイルランニング(以下トレランと呼びます)という言葉は日本では比較的幅広く用いられ、以下の種類があります。
①クロスカントリーランニング・・草原などの舗装していないところを走る長距離走。日本ではクロカン、クロスカントリーと呼ばれる。
②スカイランニング・・標高2,000m以上のトレイルを走ること
③マウンテンマラソン・・さらに本格的な山岳レース。二日以上に渡ることもあり、テント等持参で行うこともある
④アドベンチャーランニング・・超長距離など冒険的要素が多いもの
⑤ウルトラトレイル・・距離が100キロ以上のもの
⑥バーティカル・・急勾配の斜面を登ったりすること
などなどその種類は多岐にわたりますがそれらも含めトレランと呼ばれることが多いです。
自分は主に30キロまでのコースや大会に出ることが多いのでトレランの世界ではショートの部類に属すと考えます。
トレランの現在地
欧米ではすでにメジャースポーツとなっているトレランですが、日本でも主に関東を中心に競技人口が増え、今全国で山を走る人が増えているなど盛り上がりをみせています。
しかし、近年そんなトレランに対する問題が起きています。
登山経験のない山のマナーを知らない人が山を走ると、挨拶をしない、無理な追い越し、ゴミを放置する、山道を外れることが多々起きます。
トレランはロードランニングの延長ではなく、守るべきルールが多いです。
登山道にはランナー優先の道は存在せず、必ずハイカー優先ですれ違う際は徒歩にてすれ違います。
自然保護に関しても配慮が必須であり、草花を踏み荒らす行為は許されません。
登山経験がある方であればご理解頂けますが、山に入ることは全て自己責任です。捻挫などの怪我、毒虫に刺された時など自力で応急処置ができるようファーストエイドセットの携帯は必須です。
普通に登山をする方からすればトレランの印象は山を走るなんて危険でありマナーが悪い人が多い。と良い印象がないのが現在の現状です。
そうした悪いイメージを変えていく為にトレランのマナーアップが呼びかけられています。
以上のことを頭に入れて、自然に感謝し「山で遊ばせていただく」といった気持ちで自分は山に入るようにしています。

トレランの魅力
本格的に始めて2年も経たない自分ですが、感じた魅力を紹介します。
トレランはスポーツ感覚で自然と接することで心がリフレッシュされ最高の息抜きになります。
そして、一つ一つの山の形状の起伏を登ったり駆け下りたりする(自分の中では課題という表現をします)瞬間は走りながら、次の1歩はどこに足を置くべきか瞬時に判断し課題をクリアしていく事に頭の中で一所懸命に処理するのでその繰り返しといえるトレランは日常生活の懸念材料や不安に思っている事をその瞬間瞬間で忘れることが出来る点が最大の込み上げてくる楽しさ、醍醐味といえます。
これをみなさんにも味わって頂きたい!とにかく最高です。わかっていただけるかな!わかって頂けるように教えたいです

トレランに必要なもの


まずはバッグとシューズですね!バッグは現在は動きやすいように小型のバッグを愛用しています。機動性重視でしたら容量は10リットル以下のものが推奨です。
胸の位置とお腹の位置二箇所でフックで留めることができるので走行時ぶれにくく一体感を感じれます。
バッグに関しては6〜20リットルくらいのものが主流。サロモンやノースフェイスのものが人気ですね!
次に、シューズです。シューズに関しては知らなかった方もいると思いますがトレイルランニング用シューズというものが存在します。
トレッキングシューズと同様アウトソールの溝がはっきりあり滑りにくくなっています。しかしトレッキングシューズよりははるかに軽量でランニングシューズとトレッキングシューズの間くらいの軽さのイメージです。シューズは速い人ほどより軽量になります。
シューズ選びの際は、最初はランニングシューズと同様クッション性に富んだものがオススメです。参考にはコロンビアのカルドラドシリーズ。サロモン、ノースフェイスも種類が豊富で、最近人気が出てきているホカオネオネのシューズはクッションがよく履いている人が多い印象です。

ウェアに関しては、基本的にはロードランニングのスタイルで問題ありません。トレランの大会等見ると半袖短パンの人が多いですが、木の枝での切り傷や虫刺され等考えると長ズボンやタイツを履くのは良いですね!

大会成績 2018〜


初めてのレースは長野県の戸隠スキー場を主な舞台で行われた戸隠マウンテントレイル20キロ
本当にスキー場の鬼坂を登ったり下ったりして膝が壊れるかと思ったくらい時間もかかり、かろうじてゴールした記憶があります。
とにかくトレイル初体験でしたし、このコースを参加者は楽しそうに走ってる様子を見て、みんな狂ってる。。とその時は本当に衝撃を受けたほど新鮮な体験でした。
その後、1人で滋賀の伊吹山や岐阜の金華山に休日は山遊びに行き、YouTubeや本を買い基礎的な登り方、下り方を学び実践していきました。その頃には上記で挙げたトレランの楽しさを徐々に理解し出したころでありました。
そして2018年の締めレース。トレラン2大会目の伊勢の森トレイルランニングレース20キロ


地元である三重県を舞台の大会。朝熊山を駆け上り駆け下るレースで最高のレースが出来ました。
初レースと同じ20キロの距離でしたが約1時間のタイム短縮!
特に下りが得意で、他のランナーとともにお喋りしながらハイペースで駆け下った楽しい記憶です。
今後これ以上のタイムは出ない気しかしないですねぇ。


今春に3レース目の三重県桑名市で行われた多度山トレイルランニング25キロのレースに出ましたが、この時は前半突っ込みすぎて後半ばてばてであまり覚えてないです。
ロードと同じくペース配分が大事と学んだレースでした。
このときは3時間半ほどかかりましたが、朝早くからスタートのレースだった為ゴール後家に帰り、シャワーを浴び昼から閉店まで働いたアクティブな1日だったなあ
次回は年明けてからレース出ようかなと考えています!
終わりに 是非トレランの世界へ
自分も始めたきっかけが、同級生からのお誘いだったんですね。人生経験だと思って思い切って始めたところからここまで見える景色も変わり、自然の素晴らしさを知るとは思わなかったです。
やはり固定観念や、偏見など持たずにまずやってみる!そこから始めることが人生においても大切なのかなと昨年ふと思いました
きっかけは様々ですがトレランを一度やってみませんか?そんなみなさんを募集していますので気軽にご連絡ください。
トレランって走り続けるわけではなくて、トップの選手でも登りは歩いたり景色を眺めながらいくもんなんです。
ハイペース登山、、よりかアクティブ登山みたいなざっくりイメージですかね!
今後もトレランの紹介をさせていただきますのでまたご覧ください!それではまたー