キャンプツーリング『霧ヶ峰キャンプ場』

キャンプ
広いです。
この記事は約5分で読めます。

こんにちわ。3ヵ月ぶりの投稿ですかね?近江八幡店の柴田です。

皆さんお盆はどのようにお過ごしでしたでしょうか?
僕はコロナ予防の為、実家から帰ってくるなと宣言されたので、近江八幡でステイホームしていました。まあ基本普段から家から出ない、行動回数1日1ターンの引きこもり野郎なので特にストレスは感じていませんでした。僕はね。

1日1ターン人間ではありますが、たまに外に出る時は動き回ります。
普段家から出ない分、行動回数をため込んでいるんですかね?

お盆明けにお休みが連休で入ったため、突発的にキャンプに行くことにしました。
これが今回の本題です。

目的地は長野県の霧ヶ峰キャンプ場。
ここはバイクや自転車、自動車での人気のツーリングスポットであるビーナスラインに隣接しているキャンプ場で、夏季営業のみ行っている諏訪市の市営キャンプ場です。
その魅力は何と言ってもビーナスライン直結による圧倒的なロケーションと使用料が低価格でありながらゴミ処分場があり、ゴミの処理に苦労するバイカーに非常にやさしいところです。

100張り程できる非常に広いキャンプ場です。

今回はここを目的地としてツーリングの計画を立てていきます。ルートはこんな感じ。

近江八幡発、片道約300km。
大体4時間くらいです。野営後はそのままビーナスラインを走り、美ヶ原高原、松本城を回って帰宅する流れです。
日帰りで行ったこともありますが、バイクだとなかなかハードな走行距離と時間で、行動中は良いのですが帰宅するころには疲れ切ってしまいます。

荷物はこんな感じ。自動車と違い載せられる数に限りがあるのである程度絞ります。
実際のところはもっと少なくできますが、エクストリームキャンプになってしまうため切り詰めは最小限にします。
足りないものは現地で買えばいいの精神で行きます(諏訪にモンベルさんあるしね!)。
荷物の準備ができたらのっけます。

こんな感じでいきます。

いきなり到着!いやぁ恵那山トンネルは長かったですねぇ…

下界は地獄のような暑さでしたが山の上では非常に涼しいです。
なんなら防寒装備をサボると寒いくらいです。

普段は車両乗り入れ不可で、リヤカーを借りて運ぶのですがお盆明けで空いているという事もあり、管理人さんのご厚意で乗り入れさせて頂きました。
バイクも場内におきっぱで良いと仰ってくれましたが、地面が柔らかく、ぬかるんでいたので脱出のことを考えて荷下ろし後は駐車場に戻しました。

安定のハンモックです。設営と撤収が楽です。楽過ぎてギリギリまで撤収作業がサボれます。
テントだと起きたら荷物を外に出してひっくり返したりして底面を乾燥させないといけませんが、ハンモックは必要ありません、浮いてるので汚れませんし結露もほぼしません。
収納もロープを解いて袋に押し込むだけ!らくちん。

後は薪を割ったり、散歩したり適当に時間を潰しつつのんびりと過ごします。

今日の晩御飯は途中で買った地元の名物ジンギスカン。
北海道だけじゃなかったんですねぇ。早速焼いていきます。

ジンギスカンを炊いた白米にバウンドさせてかっこみ、お酒をグイっと飲む!
最高においしいですね。

ちなみに夜の霧ヶ峰はふつうに寒いです。
真夏に10度を切ることもあるため夜は冬用装備が必要です。
画像にはなかったですがハンモックにはアンダーブランケットを装着して寝ました。
ないと腰が冷え切って危険です。
今回は雨は降りませんでしたが途中で雷が鳴ったりしていたのでひやひやしていました。

翌日は見事快晴!だらだらと時間を過ごして9時に出発。
麓の白樺湖周辺で朝風呂に入って美ヶ原高原を目指します。

ぐるっと回りながら山を越えていきます。

道中で小さな滝を見つけたり…

途中のスポットで写真を撮ったりして…

無事到着。標高2000mです。
ハイキング中の方がバーナーでカップ麺を食べていたり、ダンディなハーレー乗りの人がチェアを出してコーヒーを煎れていたりしました。

僕はここでランチ。長野なんでそばです。写真はありません。

その後ビーナスライン経由で松本方面に降りていき、松本城に向かいます。

山頂と比べると暑くて暑くて…塩分補給が欠かせません。
この時点でシャツは汗でぐっしょり。
アイスを買い食いしながら場内を散策します。係員の人は大変です。

松本城は見た目5階建ての天守閣です。が実は内部は6階建て。
外敵から身を守る隠し階層的な役割があるんだそうです。ゲームみたいですね。
明治以降に廃城の危機があったり、火災が起きたりして消失の危機が何度もあったそうですが、地元民の愛情で今も現存する唯一の国宝天守だそうです。

散策後、汗だくになりながら帰路につきます。帰りが一番きついんです。
愛知に近づくにつれムシムシしてくる外気温と闘いながら走ります。

途中でアイスをパクつきながら帰宅。疲れ切った体で荷物の搬入を終わらせ工程終了です。
この搬入が一番きついです。玄関のドアは荷物の幅より狭いし、重いし、汗だくだし…

それでも遊んでいる間は疲れを吹っ飛ばしてくれます。このきつさはその代価なんでしょうね。

皆さんも、体調に気を付けて残りの夏を楽しんでください。次回はまた気が向いたら投稿します。

ではっ!

Bitnami