立山連峰 一泊二日の山旅

トレッキング
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ピエリ守山店の兼松です。

今回の山旅は、夏山の定番 立山です。

立山(立山三山)という山

富山県東部に位置し、中部山岳国立公園の立山連峰の主峰です。

立山と言うと、雄山、大汝山、富士ノ折立の3つの総称で、立山三山は雄山、真砂岳、別山の3つを指します。

各ピークは2,880m~3,015m、その山々が半円周状に壁のように連なっています。

今回はその全ての山に寄り道をプラスして、およそ12kmでコース設定してあります。ベースキャンプ型のテント泊で2日目早朝より登山開始です。

後方が立山

DAY 1

1日目は雷鳥沢キャンプ場へ行くだけなので、1時間程度をまったり歩いて行きます。

テント場で景色を見ながらのんびりとした時間を過ごします。とても贅沢な時間ですね。

広大な庭つきワンルーム キッチントイレ別

さて、まったりしててもお腹は空いてきます。夕焼けを見ながら晩ご飯タイムです。

少し天気が崩れそうな雰囲気

今日のご飯はトマトリゾットです。
リゾット作る宣言をしたのに米を忘れるハプニングもありましたが、予備の食料を使って美味しく頂きました。

豆入りで明日もきっと元気

再びまったりしているとあっという間に真っ暗です。真っ暗になるのを待っていたと言うのが正しいですかね。

はい、星空凄いことになってます。

何座とかはわかりません
天の川と流れ星

DAY 2

時刻は午前3時登山開始です。

まずは雷鳥沢~室堂~雄山山頂を目指します。コースタイムは2時間。
途中、暗闇の中に早起きの雷鳥がいて驚きましたが、きっとお互い様でしょう。

山が赤く染まっていきます

雄山山頂(3,003m)まで登ると、天空の箱庭と呼ばれる立山をぐるりと周る稜線歩きがスタートします。

雄山山頂から見る黒部湖周辺の山々
真砂岳に向かう稜線
室堂にも日があたりはじめました。
黒部ダム
日本に7つある氷河の内の1つ、内蔵助氷河

氷河まで降りるため内蔵助小屋経由で寄り道する予定でしたが、あまりにもケモノの気配がした為に今回は断念しました。内蔵助小屋が休業中の為、この周辺で熊の目撃情報が増えています。

チングルマもすっかり綿毛になり秋を感じます。
立山のラスボス 剱岳
さっきまでいた所は雲の中

本日出会ったレアキャラたち

警戒中の雷鳥
僕らの前を歩いていた熊
照れ屋さんのオコジョ

無事に下山です。温泉寄って帰ります。

今日もよい山旅でしたー。

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