はいっ! おはこんばんちわ~!! 千葉ニュータウン店の近藤です。
霞ヶ浦水系釣果報告をいたします。
もー、季節は完全に「秋」ですね。空気感が全然違います。
先週との気温差が10℃以上とかなり異常です。
日中は太陽光があるので差ほど影響はありませんが
朝・晩に関しては、水中にかなり影響が出そうです。どんな影響かと言いますと・・・
凄~く簡単に言えば「湯舟」です。お風呂沸かしてほおって置くと・・・
底の水が冷たくなりますよね? それと同じ現象が湖や河川でも起こっています。
冷えた水面の水は「比重」が重くなるため底に落ちます。暖かい水は冷たい水に比べ
軽いので水面近くに上がります。一気に水面の水が冷えて、比重の重い冷たい水が底に
沈むと・・・水がひっくり返ってしまうんですね。バス釣り用語で言いますと
「ターンオーバー」と言います。一般的にどんな意味か調べると・・・
「ターンオーバー (turnover)は物事の入れ替わりやその速度・割合などを意味する単語」
釣りに当てはめると・・・「水が上下入れ替わる」と、言う事ですね。
で、湖や河川にどの様な影響を及ぼすかと言うと・・・「水質が一気に悪化します。」
冷え具合にもよりますが、底の水は我々が思っている以上に沈殿物があります。
要するに、落ちてきた冷たい、比重の重い水によって沈殿物が巻き上げられてしまうと言う事です。
深さがある場所ほど湖底の沈殿物が撒き上げられてしまう可能性が高いですが
浅い場所はこのターンオーバーの影響は少ないと思います。
水質の簡単な確認方法ですが、竿先で水面をかき混ぜてみてください。
泡が立ち、直ぐに泡が消えれば水質は良好。泡が消えなければ・・・悪いと思ったほうがいいですね。
水質の悪い所は、我々人間にとっては「空気が悪い」のと同じで魚にとっては決して
居心地の良い場所ではない。と言う事です。ですが、これも「絶対」ではありません。
多少、水質が悪くても、そこに餌となる小魚や甲殻類がいればバスも居る可能性はあります。
秋は人間だけでなく、動物達も「食欲の秋」になります。
寒い冬を乗り越えるのに餌を可能な限り食べる必要があります。
よって・・・「秋バス」を狙うには・・・
少しでも「水質の良い場所+餌となる小魚や甲殻類がいる場所」+「レンジ(層)」です。
これに更に「横の動き」が加わり、更に「ルアーの動きの強弱」が重要になってきます。
これをバスにアジャスト(合わせる)するのが本当難しい季節になります。
前回「自分の苦手な季節」と書きましたが、この「アジャスト」が難しいのなんの・・・
アジャストできれば比較的簡単に釣る事が出来ますが、全くアジャストできなければ・・・
はい、釣れません。(苦笑)これだけ釣っている感ある?自分でも、「秋」は本当に難しいです。
写真のバスは・・・「い・つ・も・の」(笑)で、スイミングです。
あぁ・・・また「スピナーベイト」紹介できなかった・・・・次回こそは!!(笑)
それではお楽しみに~! WOW!!