はいっ！ おはこんばんちわ～!！ 千葉ニュータウン店の近藤です。
大変お待たせいたしましたm(_ _)m「スピナーベイト」のご紹介です！！
このスピナーベイト、意外と苦手意識がある人が多いルアーじゃないでしょうか？
はい、そこのあなた！ あ、あっちの方も！？ 〇〇の〇〇さんも！！(笑)
いまいち掴み所が難しいルアー？？？
まぁ、形状的に釣れる要素が乏しく見える？数あるルアーの中でも異質的な形状ですよね。
でも、特徴を理解できれば、こんなに頼れるルアーは他にそうありません。
簡単にブログなどの短文では説明できませんので数回に分けて紹介します。
さて、「スピナーベイト」というルアーですが、ジャンルとしては「ワイヤーベイト」です。
スピナーという言葉の意味は「 “急回転するもの”という語義。 」と、言う事です。
ルアーに当てはめると・・・ブレードが急回転するルアーとでも言いましょうか？
１～２枚のブレードが急回転して、水を大きく掻き回し、ブレードの回転振動が
ワイヤーからヘッド部分に伝わりバイブレーションを起こします。
全てのスピナーベイトがという訳ではありませんが、ルアーとしての動きは「強」の部類となります。
この「強」の意味合いとしては、ルアー本体の動きや水中波動が「強い」と言う意味です。
水中で水を動かす力が強いという事は・・・バスに対してのアピールが強いという事です。
なので、風が強い時やバスの活性が高い時に有効なルアーでもあり、特にこれからの季節では
バスの食いっ気が高い時に有効なルアーとなりますが、逆に、食いっ気のあるバスを広範囲探す事も可能になります。
２番目の写真は１番ベーシックな形状の「タンデムウィロー」です。
２種類のブレードを組み合わせたタイプで、後ろ側が「ウィローリーフ」（フラッシングメイン）で
前側が「コロラドブレード」（波動メイン）という組み合わせです。
とにかくどのタイプの物を選んで良いのか分からない場合はこの「タンデム」をおススメします。
そして重さですが、私の場合は1/4oz（約7ｇ）・3/8oz（約10.5ｇ）・1/2oz（約14ｇ）
この３つの重さを使っています。重さの使い分けとしては「巻くスピード」です。
巻くスピードが速ければ速いほどスピナーベイトは浮き上がります。
逆にゆっくり巻けば浮き上がりを抑えてボトム（湖底）付近を巻くことができます。
しかし、全てのブレードタイプと重さによって、巻くスピードで引くレンジ（層）
が変わってきますのでここは感覚的な経験が必要です。
最初に選ぶ重さとしては・・・個人的なアドバイスとしては「1/4oz（約7ｇ）」です。
3/8oz（約10.5ｇ）でもいいのですが、引く層をイメージしやすいのは1/4oz(約7ｇ）です。
先ず、投げる時の注意点ですが、形状的に風の影響を受けやすいです。
基本的に「スピナーベイトはベイトリール」で投げると思いますが、
リールのブレーキ設定を少し強めにしないとバックラッシュして、着水後にスピナーベイトが
ボトムに落ちた状態でラインの巻き直しをして、いざ巻き始めると根掛かっている・・・
もしくは、ボトムを取り過ぎてスタック（根掛かり）してしまう・・・
と、いうパターンが殆どだと思います。なのでスピナーベイトに変えたら必ずリールの
ブレーキ設定を少し強めにしてください。スピナーベイトが着水したら
「直ぐに巻き始めてください。」⇦これ、重要です。先ずは、スピナーベイトを沈めない。
巻き始めたら可能な限り「早く巻いて」ください。
恐らく、水面でスピナーベイトが暴れるはずです。
水面で暴れたままだとルアーとして成り立たないので、巻くスピードを少しずつ遅くする。
そうするとスピナーベイトは水の中で縦になり、ブレードを回転させながら泳ぐのが見えると思います。
「この重さで、このブレードタイプで、この巻くスピードで、この位沈むのか・・・」
これを繰り返すとスピナーベイトがどの層を泳いでいるのかが分かる様になってきます。
だいたいのイメージできましたか？ ルアーフィッシングは「イメージが重要です」
これが分かると、水面・水面直下・中層・ボトムで巻くことが可能になります。
スピナーベイトは投げて、巻く速度と重さで引く層をコントロールします。
ルアーの中でも表層からボトムまで巻けるのは「スピナーベイトだけ」です。
よく「スピナーベイトは物（杭などの障害物）に当てろ」と言われてますが、
これは応用編です。慣れないうちは普通に巻くだけで全然いいと思います。
下手に当ててルアーロスト（引っ掛けたり）したらショックデカいですからね（苦笑）
なので慣れるまでは「表層から中層をイメージ」して巻いてください。
個人的な経験ですが「スピナーベイトをボトムで巻いて釣れた経験はほとんど無い」です。
はい、今回はここまでです！ 次回は釣果報告とスピナーベイトVol.2です。
お楽しみに～！ WOW！！
