第5回 MEIHO Trail Run Race

トレイルランニング
この記事は約4分で読めます。

こんにちは、販売チームの岩佐です。

今回は人生初のトレイルランニングに参戦した様子を紹介。

ロングコース(16km)メンバーが左から八鍬さん、私、斉藤さん、徳永さん、近藤さん

小坂さん。そして写真を撮ってくれている山田さん。

ミドルコース(9km)が稲葉さん、山本さん。

会場はタイトルにあるように奥美濃のスキー場でお馴染み、めいほうスキー場。

ゲレンデとその近くの山を駆け抜ける累積獲得標高860m、制限時間5時間のコース設定。

開会式が終わり、写真を撮ったり、ストレッチしたり準備しながら徐々にワクワクと

緊張感が高まっていくこの時間が僕は好きです。

そして、11時10分スタート!!

この時点の気温は10度、前日までの雨がウソのような気持の良い秋晴れの中

走り出す。

スタートしてほどなく山へと続く坂道へ。

いきなりロードレースとは雰囲気が違うなぁ、なんて思いながらも気持ちよく

坂道を走る。

ただ、気持ちよく走っていたのも束の間。

山道の階段コースに入り、一気に太もも、ふくらはぎの乳酸が溜まっていくのを感じる。

超前半戦でこれはまずいと歩くことを決断。

ただ、僕と同じレベルの周りのランナーも、ほぼ歩いていました。

地獄の階段コースを抜けるとトレランらしいコースに。

心拍も落ち着いてきたので、再び走り出す。

スタート時点の気温が10度だったため、長袖か半袖を迷いましたが、この時点では汗も大量

に吹き出し、半袖を選んで正解。

山道を抜け、舗装された道路コースに入る。

山道は前日までの雨も重なりぬかるんで走りにくかったが、道路は走りやすい。

まだ、余裕があるのか笑顔で走る近藤さん。

舗装された道路からゲレンデコースに切り替わる。

そして、スタートしてから約5kmくらい上りだったが、ここからようやく2kmの下り。

下りになりペースが上がるが、既に太ももと、ふくらはぎがプルプルしはじめキツイ。

また、想像以上に砂利道が滑り走りにくい。

最初なのでランニングシューズで参戦しようかと考えていたがトレランシューズで大正解。

下りの後は、またひたすら上り。

きれいな紅葉だったが、楽しむ余裕がなくなる。

また、ドアラになかなか追いつけない。

いよいよ、後半戦突入。

前回の初マラソンで水分補給に苦労し、後半失速しましたが、今回はハイドレーション

バックでの参戦。

エイドステーションを気にする必要なく、個人的には感動レベルで役に立ったアイテム。

係員の立っている角度に注目

水分補給も万全で今回のコース最大の難所に突入。

画像で黒のジャケットを着て手を上げているのが係員。

「上からの落石に注意して上ってください」との案内。

??と思いながら手を指すコースを見上げると「壁にランナーがへばりついている」

残念ながら、あまりの衝撃的な絶望的な眺めに画像が撮れていないことにも気づかない。

最大斜度38度が約400~500mくらい続く「壁」

僕と同じくらいの世代にイメージでお伝えすると「風雲たけし城の断崖、絶壁」

なので、ここから撮れている画像はこんな感じ。

立っては上ることができず、四つん這いです。

僕は5歩前進したら5回呼吸しながら休憩、を繰り返し頂上を目指しました。

頂上付近にはロープがぶら下がっており、最後はロープを引っ張りながら登る具合。

周りのランナーも限界で、ロープを共有するために声を掛け合ったり、気づくと

不思議な一体感さえ生まれていました。

そして、ようやく上りきり、あとは約5kmの下りということで足に異変が。

ふくらはぎがつる直前となり下りが走れない。

先ほどの「壁」を上る時にシューズに小石が入ったが、それを取り出そうとするも

足がつりそうだったため、そのまま走る(歩く)。

直線的に下ることができなかったため、ジグザクにゴールを目指す。

僕のふくらはぎも限界でしたが、GoProのバッテリーも無くなった為、ここからは

参加メンバーのゴールシーンに切り替えます。

ミドルコースのゴールシーンから。(稲葉さんは最初のゴールで写真がありません)

山本スマイルでゴール!!

続いてロングコースのゴールシーン(ゴール順に紹介)

1位 岡本さん さすがシューズバイヤー(カジュアル担当ですが)
2位 近藤さん 直近の月間200kmに迫るトレーニング効果が出ました
3位 小坂さん こちらも追い込んで体を仕上げてきた成果が結果に表れ、このドヤ顔ゴール!
4位 徳永さん 前日の深酒で本来の力が発揮できず、それでも笑顔でアロハゴール!
5位 岩佐 優勝したかのようなガッツポーズでゴール
6位 山田さん 直近トレーニングができていない中でこのコースを走り切るのが流石、笑顔でゴール!!
7位 齊藤さん レースに向けトレーニングを積んだにも関わらず惨敗
8位 八鍬さん いつもより大きく頭が傾いていましたが執念のゴール!!

結果、ミドル、ロングコースともに全参加者が完走!!

お疲れ様でした!

動画もありますので、是非合わせてご覧下さいませ!

Bitnami