ピエリ守山店:兼松です。
御嶽山(岐阜・長野)にある三ノ池。池の畔には荒神と白龍王初春姫大神などの神々がが祀られていて、三ノ池の湖水は御神水とされているそうです。
冬の間は雪に覆われてしまう三ノ池も、6月頃には雪が解け始め、その様子が龍の目のように見えることがあるそうです。
今回は、濁河温泉登山口から御嶽山飛騨頂上と、その先にある『三ノ池ドラゴンアイ』、摩利支天山頂上を目指します。
雪解け直後ということもあり、樹林帯の登山道はなかなか荒れた登山道でした。しかも、前日にも降雪があったようで遠くに見える山肌は白くなっていました。
滑りやすい樹林帯と所々にある残雪に苦労しましたが、森林限界までやってきました。標高は2,500mほど、辺りはガスに包まれています。
漂うガスの中に潜るように登り飛騨頂上(標高2,811m)に到着しました。ここからはヘルメットを装着して、その先の三ノ池へと向かいます。
雪解けは進んでいましたが、ドラゴンアイっぽくはなかったですね。それでも溶岩台地に囲まれた池は、雪解けとガスがいい雰囲気でした。。
では、その先の摩利支天山の頂上へ向かいます。
この時の御嶽山噴火警戒レベルは2。摩利支天山より先、火口周辺規制により立入が禁止されています。
主峰剣ヶ峰をカメラに収めたくてガスが切れるのを待っていましたが、午後から風が強くなりガスも濃くなってしまいました。剣ヶ峰見られず残念。
このガス待ちを粘りすぎて時間は14時、ゆっくりしすぎてしまいましたので、やや急ぎめに下山しました。
樹林帯のぬかるみで疲れた体に今日は『ひめしゃがの湯』♨︎