《怪我をしました・・・》

ランニング
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こんにちは。福知山店 扇田です。

先日のハーフマラソンでの事件を色々書いていこうと思っていたのですが、いびがわマラソン本番まで残り3週間を切った今。

なんと、太ももをけがしてしまいました。

ケアに関してと、怪我したらこれはダメだよ、って紹介していきますね。

怪我の経緯

10月18,19日に、福知山店ではミズノさんのランニングフォーム診断イベントがあったんですね。(協賛大会とかでもやっているやつ。)

もちろん、私も測定してもらったのですが。

陸上部 短距離出身の私。みごとに短距離的な走り方!

手の振りが大きい、ストライドぎみ(歩幅が大きいということ)。

その走り方で長距離を走ると、まず上半身がぶれやすい。そして、歩幅が多きすぎると体力、筋持久の消費量も高くなってしまいます。

ということで、いただいたアドバイスは、

【もっと歩幅はエコに。腕の振りも肩より前に出ない様に。】

本番までにもう一回20kmくらい走っておいた方がいいよ。

いびがわマラソンは高低差きっついよ~。とお言葉いただきました。

フォーム意識しすぎて・・・

そんなアドバイスをいただき、週明けの月曜日にとりあえず10km走ったのですが。

ペースはいい感じ。歩幅、腕振り、歩幅、腕振り。

と一人で言いながら【10km到達】

あれ・・・?なんか違和感。

ふとももの外側に違和感。その時は痛みはなかったんですが、

次の日の朝。立つのも激痛。

あの、足首捻挫したときみたいな痛みです。

赤丸のところなんですけど、これはよくある腸頸靭帯炎…?

家にあった解剖書より。

と思っていたのですが、どうやら腸頸靭帯(腿の真横)よりも後側。筋肉系のトラブルかと。

階段激痛、片足立ち痛め。ショック…

仕事は全然できて、体があったまると多少痛みも軽減。軽い筋損傷なのだろうととりあえず1日おとなしく体幹トレーニング。

次の日もまだ少し痛みがありましたが、仕事をしているうちに痛みどころか違和感もなく、忘れてました。

走りたくて走りたくてうずうず。なので、30分走することに!

休むこともトレーニング

学生時代、あれだけスポーツ障害について学び、ケアをし、リハビリトレーニングを指導してきたのに。

結果から、言うと悪化。

15分地点で痛みが復活。

断念してウォーキング。帰宅後しっかりアイシング。ストレッチでの痛みから、やはり大腿二頭筋のトラブルのもよう。

原因は、おそらくいつもと違う走り方で、柔軟性のない筋肉を無理に使ってしまったことによるもの。

たとえば、普段ゆっくりのペースでかかと接地で走っている方が、いきなり忍者走り(爪先の方で接地)すると、筋肉痛になりやすい、もしくはふくらはぎの障害がおこる。

使う筋肉が大きく違うんですよね。上半身よりも下半身の方が大きい筋肉が多く、二関節筋(関節を二箇所またいでいる筋肉)が多い。

復帰は、痛みがなくなった日から少なくとも1日以上。わたし、とちりましたね。

というわけで、20km走は断念。

ケアの参考に…

アイシングとホットパック、そして適度なストレッチで2日程様子を見ることにします。

筋肉系のトラブルは、温めて血行を良くすることも大事。でも、温めると炎症も起きやすい。なので、冷却と交互にするのが理想。15分ずつくらいでね。

ホットパックなんて家にないですよね。私もトレーナー時代よく使っていたのが濡れタオルと電子レンジ。タオルをよく濡らし、軽く絞って電子レンジで30秒程温める。それで十分なんですよね。それを繰り返し行うのが理想。

そしてストレッチ。痛みがひどいときは禁止。痛みが引いてきたら軽く揉みながら徐々に伸ばしていく。

筋肉が硬くなってしまうので。

靭帯のトラブルであれば、周辺の筋肉のストレッチと、靭帯付近のアイシング、そして負荷を軽減するテーピングが必要ですね。

歩くのが痛い。不覚。

そんなこんなで、とりあえずしばらくお休みいたします。

いびがわマラソン、完走できますように。楽しくいろいろ学べますよーに!

それではまた。

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