知らないと損?

トレイルランニング
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NIKE Wild horse5

はいっ! おはこんばんちわ~!! 千葉ニュータウン店の近藤です。

既に釣りバカっぷりを披露しまくっていますが(笑)

今回は「本業」のシューズのお話を少し。

先ずは画像のシューズのご紹介。

「NIKE Wild horse5」です。いわゆるトレイルランニングシューズです。

NIKEのアウトドアシューズの特徴としては「ワッフルソール」ですね。

NIKE創業時から採用されていて、非常にグリップ力が高いのが特徴です。

このシューズ、残念ながら防水性はありませんが・・・

まぁ、価格的にそこまでハイスぺックシューズではありませんので。(苦笑)

グリップ力と言えば「ビブラムソール」に「コンチネンタルソール」が代名詞ですが、

サロモンの「コンタグリップ」も侮れません。私は大好きです!(笑)

シューズの紹介はこれくらいにしといて(笑)

表題の「知らないと損?」をいくつかご紹介したいと思います。

皆さん、インソール(中敷き)のプリントマーク、気にしたことありますか?

シューズマニアの方はどうにか消さない様に気を付けながら履くと思いますが

結局・・・消えてしまいますよね?  逆に消えてないですよ~って方、いますか?

マークが消えてない方は・・・「ちゃんとシューズが履けてる方」です。

新品なのに直ぐに消えている方は・・・「ちゃんとシューズが履けてない方」です。

インソールのプリントマーク。

そもそも「シューズの正しい履き方」ご存じですか? 

シューズを履いた時にかかと側に指入れてませんか?

かかとに指1~2本入れば大丈夫!!ってやってませんか? 絶対ダメです!! 

「かかと側に足を詰めて、前からしっかり紐を締め上げて履くのが正しい履き方です。」

靴紐は決して飾りではありません。足にフィットさせるための重要なパーツです。

紐は足がしびれない程度に「しっかり締め上げ」てください。

店頭でフィッティング中に、よくお客様から「靴紐こんなにきつく締めるんですか?」

と言われますが、HIMARAYAは「スポーツショップ」です。

皆さんがスポーツをする上でパフォーマンスアップや怪我をしない為に

「正しいシューズの履き方を提案」します。

「きつさとフィット感は紙一重」です。フィット感に慣れていないと必ず

「きつい」と感じて、「楽で履きやすいサイズ」を選んでしまうかと思いますが

楽で履きやすいサイズ=大きいサイズです。このサイズ選びは競技には向いてません。

普段履きであれば、履きやすいサイズを選んで頂いてもOKですが、

必要以上に大きかったり、小さかったりはやはり足に対して良い事はありません。

一先ず、「シューズの正しい履き方」はこの辺にして、別の機会に詳しく紹介しますね。 

ワッフルソール。前足部のブロック上にある「×溝」が素敵!!
視点がマニアック~♪(笑)

さて、いつもながら脱線しまくりですが、「インソール・プリントマーク」の続きです。

先ず、プリントマークが消える原因は何だと思いますか?

原因としては「靴の中で足が動いているから」です。しかも足全体が動いてしまってます。

靴の中で自由に動いていい部分は「指」だけです。

それ以外の部分はシューズと一体化(可能な限りフィット)していなければいけません。

お店でシューズを買う時にきちんと合わせてもらったのに・・・

と、言う場合は・・・「正しいシューズの履き方が出来ていない」という事です。

我々がどれだけ丁寧にフィッティングして合わせても、

正しいシューズの履き方が出来てないと本当に勿体ないです。

ちなみに、インソールが直ぐにボロボロになるのも

きちんと「正しい履き方が出来ていない」か、「靴が大き過ぎる」かのどちらかです。

メーカーは意図してプリントマークを付けているかは定かではありませんが

「きちんとシューズが履けているかの目安」になるので、機能ではありませんが

重要なマークとして認識して頂けたらと思います。

正しい履き方が知りたい!、正しいシューズのフィッティングをして欲しい! という方は

是非、お近くのHIMARAYAまでお越しください~♪

基本的にインソールは脱着できます。

そして、シューズのケア方法の1つを紹介します。

特に「競技として使用した後」のケア方法です。

履き終わった後、靴紐を全開に緩めてインソールを出して・・・乾かすだけ!!(笑)

これをするだけでシューズの寿命が全然変わります。おまけに臭いもある程度防げます。

「競技として使用した後」と言いましたが、勿論普段履きのシューズでもOKです。

ただし、シューズによってはインソールが取れない物のあります。

そんな時は絶対無理に取らずに「シューズドライヤー」を使ってくださいね。

ミズノ・シューズドライヤー取り扱いしてます!!

無理に取ろうとすると千切れてしまいますので注意してください。

ちなみに、人の足は靴を履かなくても1日にコップ3杯分の汗をかきます。

運動をすれば個人差もありますが、ビールジョッキ数杯分並みに汗をかくでしょう。

特にバスケットシューズは分かりやすいと思います。バスケ部で部活が終わった後に

シューズを持つとやたら重くなってませんか? はい、そこの元バスケ部の人!!

ウンウンとうなずいているのが見えますよ~(笑)

バスケットシューズは主にミッド~ハイカットなので

足首付近からの汗も吸収してしまうので他の競技に比べても汗が染み込みやすいです。

そして乾かす際は必ず「陰干し」してください。

直射日光に当ててしまうとあっという間に劣化してしまいます。

こんな感じで陰干しで。

シューズは「足を守るために履く物」です。決して足に対して凶器になってはいけません。

凶器!?とやや大げさに聞こえるかもしれませんが合わないシューズを履き続けると

後々思いがけない大事につながり、身体に影響を及ぼします。

正に凶器にもなりかねないという事です。我々は医療従事者ではないので詳しい事は

言えませんし、勿論、治療も出来ませんが、足に合った物を提供する事は出来ます。

それと皆さんの協力も必要です。「常に正しくシューズを履く」という事。

買って履いて終わり!!ではなく、どんどん足に馴染んでいく感覚も覚えてもらえれば幸いです。

履きっぱなし、脱ぎっぱなしではなく、シューズに愛着を持ってもらえれば・・・

と、いう事で今回は「釣り」ではなく、全てのスポーツに共通する「シューズ」で

知って得する、知らないと損な事を何点か紹介いたしました。

皆さん、今回はいくつ知って得しましたか?

今後も小出しに?シューズの事を紹介できたらと思います。

それではまた、お楽しみに~♪ WOW!!

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