みなさんこんにちは!飯塚店の清水です!
梅雨は雨が多くてほんと嫌になりますね。そんなドンヨリした気持ちはたくさんスポーツして、たくさん汗をかいて吹き飛ばしていきましょう!
さて今回は大好きな九重連峰の星生山(ほっしょうざん)に登ってきました!
以前九重にきたときは、秋の大船山(たいせんざん)に登りましたが、今回は夏の九重!ワクワクします!!秋の九重はこちら↓
星生山
星が生まれる山と書いて星生山。なんかロマンチックな名前ですね!名前の由来は仏教語の法性(ほっしょう)に由来するそうです。
法性とは?
仏教で法たること、すなわち改変することのない法の法たる本体をいう。 諸法の実相、真如、法界、真理などの異名としても用いる。 三論宗では真空を、法相宗では円成実法をさす。
なるほど、、、わかりません。難しい話はやめましょう。

登山口
今回は牧ノ戸峠というところからスタート!
この時点で標高は1300mを越えているので、山頂までは意外とすぐについてしまいます。朝の天気は晴れていたので、縦走して山頂を3つ踏むつもりでスタート!

登山口からの数百メートルはまさかのコンクリートの舗装路…。山登りってぬかるんだ道より、険しい岩場より、舗装路が一番きついと思うのは僕だけでしょうか?木々に囲まれた苦手な舗装路をとにかく早く抜けるつもりで歩き続けました。

10分程歩くときれいな青空がお出迎え!やっと楽しいハイキングがやってきました!この日の山の気温は20℃をきっていましたが、太陽にあたるとすぐに熱をもってしまいます。しっかり水分とミネラル分を摂りながら熱中症に気を付けました。

九重は本当に雄大で、どこの景色を切り取っても写真映えします!この景色とバリエーションの富んだ山々が九州中のハイカーを惹きつける理由なのでしょう。
星生山は頂上を境にして西側は青々とした草原が広がり、東側はゴツゴツとした険しい岩場が顔をのぞかせます。優しくもあり厳しさも兼ねる山、ますます好きになってしまいます。

開けた尾根の道を進みます。少しずつ山頂にガスが…
山の変わりやすい天気に少し嫌な予感を覚えつつも、ルンルン気分で先を急ぎます!

手前の白くなっている山は硫黄山(いおうざん)。標高1580mの今もしっかり活動中の火山です。周囲はガスの影響で草木が育たないようで、異様な光景ですね。奥にあるのは三俣山(みまたやま)標高は1744m、麓のどこから見ても頂が3つあるように見えるということで三俣山といわれてますが、実は4峰あります。
星生山 山頂

そんなこんなで1時間ちょっとで山頂到着!後ろはモクモクしてますが気にしない。山頂は虫が多すぎてご飯も食べられませんが気にしない。だってここは!大好きな山だから!!!
でかい羽音から逃げるように縦走を決意。
いざ縦走!
次の目標は久住山(くじゅうさん)です!

シャキーン!と尖ったかっこよすぎる稜線を進みます!アスレチックみたいな道ですごく楽しい!ここで滑ったらコロコロ転がってしまいそうなので気を付けていきましょう。

このあたりからガスがどんどん増えてきます。朝の快晴はいずこ~
少しずつモチベーションが薄れていってますが、お昼ご飯を食べて時間が経てばあるいは。という希望を胸に進みます。

しかしこのあと恐れていた事態が…

雨こそ降らないものの綺麗な景色が消えてしまいました…
ここで心が折れて帰宅の途へ。

途中であたたかいココアを飲んで下山しました。
なんだかんだで九重はすごく楽しい場所です!
まだまだ僕はへっぽこハイカーですが、以前先輩が九重はテーマパークだよって言ってた意味がわかってきた気がします。夏はこれから!今年はたくさん山に登るぞー!!
それでは今回はこのへんで!ありがとうございました!
前の投稿はこちら
他の投稿⇒記事一覧