人生初ハーフマラソン
はじめまして、春日井店の山田と申します。
この度、人生初のハーフマラソンに挑戦して参りました。
きっかけは、ブロック長からの一通のメールで全く縁のないマラソンに出ることになったからです(汗)
学生時代からスポーツに打ち込んでいた身ではあるのですが、長距離走がとてつもなく苦手で、体育の持久走ではいつも後ろのほうをトロトロと走っていました…
社会人になってからは、登山やスノーボードは趣味でやっているのですが、ランニングはまったくやっておらず、部活でも５キロくらいしかまともに走ったことのない私が、マラソンなんか本当にできるのかと不安しかありませんでした。
しかしながら、こういった機会がなければ自分からマラソンを走ることは一生ないだろうと思い、出場することにしました。
練習開始
いくらハーフとはいえ練習しないと完走は難しいので、練習を開始したわけですが、普段走らなさ過ぎてどこをどう走ったらいいのかわからない…
ということで、ド田舎の地元を一周する2キロのコースを設定し、徐々に走る距離を増やしていきました。
最終的には、ハーフの関門である8.4キロ1時間10分を確実にクリアすべく、キロ7分で10キロを週1～2回ほど走りました。
距離少ないし遅いですけど、ランニング皆無だった私にしては成長なので許してください←
マラソン本番
当日は、まず人の多さと会場のお祭りのような雰囲気に圧倒されました。
人混みに飲まれながら初のハーフマラソンがスタートしたわけですが、とにかく最初がキツイ…
キロ7分で練習していた私にとっては、最初の団子状態の時のペースが思ったより早く最初の5キロがかなり呼吸がしんどく、暑さもあって早々にのどの渇きも感じました。
それでも8.4キロの関門はほぼ予定通りクリア。
しかしここから練習では痛くなったことがなかった膝が悲鳴を上げ始めます。
膝の外側、、、完全に腸脛靱帯炎です。
O脚なので当然といえば当然なのですが、やはり痛くなるんだと、これもいい勉強ですね。
ただ、今までに感じたことのない痛みで、走って痛くなっては歩いていたのですが、途中から歩いていても痛くて正直心が折れそうでした…
しかしここで、あの高橋尚子さんがコースで選手を励ましていたのです！
高橋さんとハイタッチをしたら、自然と力が湧いてきました。
オリンピアンの力、偉大ですね！
15キロすぎ、ここからはもうなんでもいいからとにかくゴールまで行ってやる！という感じで、本当に気持ちだけでなんとかかんとか走っていました。
ゴール寸前には両足がつった状態でしたが、足を引きずりながらなんとか初ハーフマラソンを完走することができました。
初ハーフマラソンを終えて
初めてマラソンというものを経験して、正直本当につらかったです。
しかしながら、沿道で地元の小学生からおじいちゃんおばあちゃんまで、さまざまな方が応援してくださったり、食べ物を用意してくださったり、
声援にこたえる元気がなくて申し訳なかったですが、本当にありがたかったですし、暖かい方たちに支えられたすばらしい大会だなと感じました。
実は…
実は、前日のランチミーティングの際に、後藤社長から頂いたヒマラヤマンキューピーをポーチに忍ばせて一緒に走っていました。（笑）
しんどくなったら、社長から頑張れよと言って頂いたことを思い出して頑張っておりました。
昨日はマラソンに出場した方がみなさんお休みの中、わたしは出勤だったわけですが←
いつもは店の中を走り回っておりますが、昨日は店の中でずっと足を引きずっておりました。わら
店舗の皆様、当面の間は労わってください…
以上となります。
マラソンに参加された皆様、お疲れ様でした。
