好きなサイドアタッカーはモハメド・サラーです。どーも福知山店の宮本です。
さてさて、今回の城ランは丹波の金山城!
この金山城は、織田信長に丹波平定を命ぜられた明智光秀が、
丹波のニ大勢力である、黒井城の赤井氏と八上城の波多野氏の連携を分断する為に築いた城です。
赤井&波多野のタッグには、一回ボコられてますから、ニ度目は警戒したんでしょう。
この金山城による分断作戦が功を奏し、八上城と黒井城、立て続けに攻略した光秀は、丹波平定に大きく前進する事になります。
ちなみに黒井城も八上城も、既に、城ランで攻略済!
私もこの勢いで、光秀の様に丹波攻略をやってのけたい!
しかし、今回の城攻め当日は、生憎の空模様。。。どーしよっかな。
いやっ!戦国の世は、雨だからって戦が中止になる事は無かった筈!
調子に乗って主要の登山道から外れない様、安全第一を自分に言い聞かせ、
気合い入れて出陣する事にしました。雨ランも楽しもう!
丹波市の鐘ケ坂公園の駐車場にクルマを停めて、ストレッチして、いざスタート!
ちょっと不気味? こっからスタート!
登り始めてすぐに、今は使われていない旧トンネルがお出迎え。
意味も無く中を覗いて、道路脇の登山道へ入ります。
霊的なものは感じませんでした。私、霊感弱いので。
前日からの雨で、トレイルはこんな感じ。
こんな日も、たまにはいっか。
鐘ケ坂コースは倒木が多かったです。
天然のハードルを、飛び越えたり、跨いだり、乗り越えたり、ラジバンダリ、、
しばらく進むと、目の前に!熊っ!?
一瞬焦りましたが、熊でも猪でもなくて、大きな岩がトレイルの真ん中に居座ってました。
なぜ、ここに?
どうやら、鬼が置いて行ったそうです。
鬼と地元の方との手紙のやり取りが貼ってありました。
ここから少し進むと、
金山城の名所『鬼の架け橋』に到着。
この岩の向こう側は断崖絶壁!
実は、高所恐怖症の私。
この橋を渡る事など出来ませんので、素通りします。
『鬼の架け橋』を過ぎれば、山頂の本丸跡はすぐそこ。
登りは30分程で山頂に到着!
ここでしばし休憩。
ここから黒井城も八上城も見えるはずですが、
天気が悪くて、よく分かりません。無念じゃ!
さぁ、休憩したら、山の反対側へ下りのラン!
軽快に下りランを楽しんでいると、
お寺の跡に出る。こんな山奥に寺?
近くの看板によると、かつて、ここには園林寺という尼寺が、昭和初期まであったそうです。
それにしても、雨も降ってるせいか、雰囲気、出てます。
奥には墓地もありました。
でも大丈夫、一人でも怖くない。私、霊感弱いので。
一旦下山したら、麓にある追手神社を参拝。
境内には、樹齢日本一とされた、『千年モミ』が。
樹齢千年なら、光秀はんも見てたんかな。
そしてここ、追入神社コースから再度アタック!モハメド・サラーばりに。
金山城は、ここからの登山道が最も一般的です。
こっちのルートでも30分程で、
再び『鬼の架け橋』に到着!
今度は勇気を出して、橋の上に登ってみました。
全集中!岩の呼吸!
でも足がすくんで立つことは出来ない。高所恐怖症な私。
こんな感じで、丹波金山城、攻城完了!
いやー、今回も満喫させて貰いました!
攻城後の相棒。思ったより汚れなかったな。
帰ったら洗ってあげよう。
それでは、また次回!